初瀬明生と小説とKDPと

Q.KDPとは? A.Kindle(電子書籍ストア)に自己出版できるサービスの事だよ!

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

扁平足の祖父

扁平足という病気がある。扁平足とは、土踏まずがない状態の足のことである。それだけ聞けばそれがどうしたという病気だが、形状が悪い影響で神経などを圧迫し、痛みが発生する場合がある。あくまで扁平足とはその形状のことを指す場合がほとんどだが、それ…

プライスマッチと無料キャンペーンDL数の比較をしてみた

寵愛の館という作品で、プライスマッチを使って早一ヶ月が経ちました。プライスマッチとは、他のストアでの最安値に合わせてくれるkindleのサービス。それを使い、上巻だけを常時無料にしました。 そして「赤の軌跡」無料キャンペーンを行ってから数週間ほど…

蠢く刃

「近くで人が死んでいるらしいぞ」 春の暖かな陽光の中、そんな声が聞こえてくる。自宅アパートの窓から道路を見下ろすと、向こうの公園に人が流れて、その入り口に吹きだまりのように野次馬が集まってまっていた。

相棒13最終回「ダークナイト」に言いたいことがある

普段はこんなドラマの感想とかは書きませんが、一言言わせていただきたい。 今回の相棒の最終回はひどすぎる。 相棒自体は高校の頃から実に十年くらい見続けている大好きなドラマでした。そして回ごとにつまらない、面白いという感想を持ちますが、それでも…

KDP作家版 深夜の執筆60分一本勝負 「薄暗い行燈に映る」

江戸時代には、油問屋(あぶらどいや)という問屋があった。当時、民家の明かりの主流だった行燈(あんどん)の燃料となる油を売るところである。 彼らは油を壺に入れ、壺の口を紐で縛って棒に吊す。そして二つの壺が両端についたその棒を肩に担ぎ、家々を回…

「KDP作家版 深夜の執筆60分一本勝負」について

twitterにてタイトルの企画が行われているのですが、それでブログを使っています。 通常はtwitterを介したこと前提の企画のため、ブログだけ見てる方は何なのかわからないという人もいるかもしれません。その人たち用に説明だけさせていただきます。 企画の…

KDP作家版 深夜の執筆60分一本勝負 「はじめてセミナー」

「ええー今回はこの『はじめてセミナー』に来ていただき誠にありがとうございます」 生徒の大半はいないであろう大学の放課後の講義室。そんなところでセミナーはひっそりと開催された。 講義室はすり鉢状になっており、黒板のある教壇に行くに従って下がっ…

「KDP作家版 深夜の執筆60分一本勝負」という企画が始まるらしい&いくつか質問してみた

昨日の3月9日にこんな投稿者名のツイートありました。 KDP作家版 深夜の執筆60分一本勝負 とある方がリツイートしたものがTLに飛び込んできたのですが、なんだろうなあと思って見てみました。ここにその方のツイートを少し載せます。 「KDP作家版 深夜の執…

レビューを始めたきっかけ

レビューを始めた切っ掛けというものを書いてみたいと思いキーボードを叩いています。 その切っ掛けというのは、他の人のレビューを見たからにほかないんです。 月刊群雛なら、米田淳一さん KDP本は王木亡一朗さん、新潟文楽工房ヤマダさんのお二人が切っ…

「赤の軌跡」無料キャンペーン終了のお知らせ、並びにお三方への謝辞

本日3月4日午後5時をもちまして「赤の軌跡」無料キャンペーンが終了しました。 結果としては ダウンロード総数 352DL Amazon無料ランキング最高位 Top19 たぶん今までの中でもかなりいい具合にダウンロードされたのかなと思います。 今回この宣伝で使わ…

KDP本をレビューしてみた 「悪兄!!」

まずはこの作品の概要を説明しましょう。 悪兄!!(2013/08/21)砂鐘大河商品詳細を見る 内容紹介 親に捨てられ、施設で育った燕は、突然兄と名乗る龍之介に引き取られる。 しかし、その兄龍之介は、町の悪党――ヤクザだった。 頭も性格も悪く、無鉄砲な兄龍之介…