次回作は短編、その次は探偵もの群像劇の長編
まずは、新作の無料キャンペーンの宣伝やDLをしていただいた方に感謝を。おかげさまで二日間で過去トップレベルのDL数となりました。
発売してまだ日も浅いですが、お二方に感想をいただきました。感想とセットで総評なのでこれが嬉しい。無名作家で困るのは感想と悪いところの指摘が全くないことですので、修正できるいい機会でありました。特に描写については次回作にも活かしたいところです。
さて、その次回作なのですが、長編の方は群像劇でいこうかなと思います。今考えている設定はこう。
山奥の村にクセのある人物たちが集合、公衆トイレの個室にこもる探偵、次々と起こる事件に探偵は隣の個室に入ってきた人の情報から事件を解決。
安楽椅子探偵ならぬ便座探偵ですが、もちろんこれだけなら単なる設定だけの小説になってしまうため、ここはもうちょっとひねりたいと思います…たぶん設定も時を経るごとに変わってしまうかも。
見積もりとしては前後編に分けるレベルの長編になるので、プロットは綿密に、膨大になるでしょう。夏から秋にかけて出せるかどうか。
というわけで、その前に短編を書いておこうと思います。プロットは書いて寝かせるを繰り返すと思うので、その間に構想のあった短編を書いてしまおうかと思います。
短編を二編で100~150円くらいで販売します。中身としてはミステリではなくホラー、人間ドラマより。
タイトルは決まっていて『棺桶に入れられて』というものです。
韓国に実際にあるという葬式体験のお店。実際に棺桶に入れられて、釘を打たれてお経も読まれる。それを体験し、ある思いに目覚めた人間のお話。
感動ものっぽいあらすじですが、前述したとおりホラーです。どうホラーなのかは完成してからのお楽しみ。
もう一遍の方はただいま何を入れるか考え中です。
二つで10万文字行くか行かないかの文字数を目指して、これから頑張っていきます。予定では六月くらいに刊行したいです(願望)。
それではこのへんで。新作よかったらぜひ
新作「未来が殺しにやってくる」の無料キャンペーンは明日から
新作ようやく完成しました。今は正式に販売はされており、午前中にかけてカテゴリーの変更や無料キャンペーンの設定を終えたので宣伝させていただきます。
表紙は自作です。いや、クリスタのAndroid版のおかげで素人でも何とか様になりました。これは感謝せざるを得ない。
今回のお話は、タイトルの通り、未来の人間が過去に戻って殺しをするお話です。
まずはあらすじから。
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2001年春の惨劇。
両親や嫌な大人を『化け物』と称して遠ざける武田望は、中学最初の春休みに友人の磯村と気晴らしのサッカーをしていた。
そこに2021年の未来からタイムスリップしてきた武田と磯村を名乗る男たちが現れた。最初は疑っていたが、予言や質問で信じるようになる。自分の両親の悩み、未来の話をするごとに二人を信頼するが…他にも知り合いの未来人がやってきたと聞いて話は一変。
未来から来た大人たちは、過去の人間を殺しに来るためにタイムスリップしてきたやつらだった。
未来からやってきたのは誰か。誰が誰を殺したいのか。単なるタイムスリップものから一転、廃集落でのデスゲームが始まる。
大人という『化け物』と対峙する中学生たちの
デスゲーム×ミステリー×タイムトラベル×青春小説
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かなりトリッキーな設定ですが、ミステリー要素もちらほらあります。どのあたりがミステリーかと言いますと、未来から来たやつが誰を殺しに来ているのか、という部分です。現在の延長線上にある未来の殺意や心情を通し、現代の隠れた真実を暴き出す形となる物語です。
誰が誰に恨みを持っているのか。今現在起きている別の事件の真相は何か。それが解き明かされていた時、ある真実が浮かび上がる。
こういう敵から逃げ回っていくデスゲーム?系はゾンビのやつ以来ですかね。こういう類いの作品は、都度状況が切迫していますので、それらを表す表現や語彙が足りなくなってきて困る。今回は中編程度の長さでしたので何とかなりましたが。
そう。今回一番宣伝して起きたのが文字総数です。
なんとその数12万字! 前作の半分以下だよ! やったね!
今回は本文を短く、読みやすくを意識しました。
それに加え、特に力を入れたのは登場人物たちの心の変遷です。今回の作品はここがキモ。トリックなんかも一応は用意しておりますが、人の心の動きで事件の全貌が明らかになりますので、こちらもお楽しみいただければなと思います。
無料キャンペーンは3/21の夕方から始まります。無料になったのを確認してまた宣伝しますので、よろしくお願いします。
新作の初稿が完成しました
えらい久しぶりのブログ更新です。
長らくブログを書いていないのは、単純にネタも何もないのと、進捗ぐらいしか書くもんないなと思っていたから、今まで沈黙をしていました。
しかし昨日、ようやく初稿が完成しました。
新作は大人を化け物だと忌み嫌っている中学生が主人公。
ある日、未来から大人になった友人と自分がタイムスリップしてくる。最初は戸惑いつつも話をし、そこで自分の悩み、将来の自分の状況などを聞いて自身のトラウマと向き合っていく。
ある日、他の友人たちの大人もこっそりと来ていることを知る。しかし目的は全くわからない。わざわざ過去まで来たんだ。何か目的があるのだろうと探りを入れたことで話は一転する。
大人たちが集まる廃集落に向かったところ、彼らが人殺しを企んでいたことが発覚する。すると別の大人に見つかり、未来の大人たちから逃亡する羽目になる。猟銃、ナイフ。明らかな殺意を持って大人たちは追いかける。
廃集落を舞台にした逃走劇。果たして大人たちは、過去に戻ってまで誰を殺したいのか。彼らの真の目的は何か。
次回作「未来が殺しにやってくる」。お楽しみに!
今作は15万字前後を想定して完成させます。早ければ二月下旬、遅くても三月中旬に
出します。これからも進捗の話などで、サボっていたブログは更新していきたいと思います。よろしくお願いします。
「ゴーストコール」の第二版を更新しました。
いただいたご指摘を参考に修正した第二版を昨日出版しました。そして今日の朝、問い合わせにメッセージを送り、今現在ダウンロードいただいている方も「コンテントと端末」から更新が可能となりました。(いわゆる軽度の修正)
ストーリーに影響はありませんが、二版の方が読みやすくなっておりますのでよろしくお願いします。
これからの予定についてですが、正直今は未定です。新作の売れ行き悪い原因をある程度つかめないと、次には手を出せません。原因がわからず行動してもまた二の舞ですし、これからにも繋がらない。
もしかしてと思う原因の一つに、話が長すぎるかもという指摘がありました。そこで次回作は、久しぶりに短編を書くつもりでいます。分量だけの問題ではなさそうですが、果たしてどうなるか。
何人かの人にゴーストコールを分冊すればいいのではないかとアドバイスを受けました。これなら、長すぎると売れないの見定めができるので一考の余地ありです。ただ上下巻二つに分けるなら、あと二つ表紙が必要なのでかなり予算がきついです。できるかどうかはわかりませんが、一応は視野には入れておきたい。
とりあえず年内の予定はこんな感じです。短編を出すか出さないか、分冊版を出すか出さないか。ものすごいふわふわしていますが、まあ違うことでもしてゆっくり考えましょうかね。
新作「ゴーストコール:電話線のない黒電話」出版しました&無料キャンペーンもやるよ
新作を出版しました。タイトルは「ゴーストコール:電話線のない黒電話」
表紙イラストはしんいし 智歩様、ロゴデザインはcharinko様に作っていただきました。素晴らしい表紙に恥じないような作品に仕上げたつもりです。
話のあらすじ
ジャンルは青春ミステリーですが、あらすじを読んでいただければわかるかと思います。まあまあ重たい話です。母が失踪した少女の話ですので、必然的に傾向としてはそうなってしまいます。
ただ、黒電話で話せるのと、友達とのやりとりである程度は中和できてるかなと思います。ここら辺のバランスが難しかった。ある時はコメディチックに、ある時はシリアスに。これが交互に続く感じで、ここの塩梅がうまくいったかどうかは反応を見ざるを得ない。
長い話ですが、読みやすく作りました。
ミステリーあり、小学生同士の恋愛事情もあり、びっくりもあり、幽霊もありの作品です。どうぞお読みください。
明日月曜日から無料キャンペーンを始めます。
8/3夕方から~8/5夕方までです。無料になり次第SNSで告知させていただきます。
余談になりますが、無料キャンペーンについては思うところがあるので、これは近々またブログにて。
新作「ゴーストコール(仮)」の初稿が完成しました。
くぅ~疲れました。これにて新作の初稿は完成となります。文字数はしめて34万字。たぶん過去最多の文字数となっております。
とりあえず今回の執筆はアホほど疲れました。プライベートでも色々あり、それでも何とかペースを進めていたのですが、途中気に食わない箇所があって大ナタを振るいました。もう執筆と推敲を同時にやってるような疲れがありました。
新作の紹介は追って説明しますが、今回は端的に。
母親が失踪した小学生が、ある日蔵で見つけた、電話線の繋がってない黒電話で母親と会話ができるようになります。それで事件の調査を進めていくと、あるとんでもない事実が浮かび上がる……という簡単なあらすじ。
ミステリー、小学生同士のロマンス、幽霊、黒電話、スマホ、養蚕業がかつての産業だった田舎町
人死には出ないミステリーを作りたいと前に言ったのですが……出ちゃいましたね。といっても、作中で殺人事件があってそれを解決するって話ではないです。そこは読んでもらえればわかりますが、現在進行形で人が殺されることはありません。あくまで失踪した母親を見つけるのが大目的。小学生に殺人事件の調査は難しいからね。仕方ないね。
新作は七月下旬に販売予定ですが、ここからの見直しが本番なので、予定が狂う可能性は充分にあります。ここダメだ! となったら改稿する作業で遅くなってしまいますので、遠慮無く予定を変えます。そうならないようには注意したいのですが、今回は特殊すぎました。先にも言った推敲と執筆を同時進行しているみたいな感じなので、よほどのことがなければ行けると思います。
無料キャンペーンは新作なのでいつも通りやります。タイトルはまだ未定ですが、「かくしごと」でもあったように仮題に愛着湧いちゃってそのままになりそうな予感。
これからの無料キャンペーンについて
新作も三分の一くらいまで進んだのでブログ更新です。
前から無料キャンペーンが効果があるかないか、やるべきかやらざるべきかと言っていましたが、こんな感じでいこうかなって方針は定まりました。
完全な新作は無料キャンペーンを2日ほどやる。前作を読まないとわからない、つまり続編やアナザーストーリー的なものは無料キャンペーンをやらない。
これからはこんな感じで行きたいと思います。今書いている新作は完全新作なので、無料キャンペーンはやります。
なぜこんな結論に至ったか。無料キャンペーンに多少なりともメリットを感じたからです。
もちろん無料キャンペーンをやれば有料売上やKENPがあからさまに伸びるってわけではありません。ただ、無料本をダウンロードする客層にアプローチをかける点、新作ランキングで多少なりとも有利になる点は、バカにはできないと思います。
別に2日で100ダウンロードされたからといって潜在的な有料ダウンロードが100減るってことは絶対に有り得ないです。
当然減るとは思いますが、長期的に見れば微々たるものだと思います。だったら無料キャンペーンのメリットと天秤にかけてさぁどっち! と考えればいいわけです。そこで自分は前者を選びました。
素人考えですが、理由はこんな感じです。続編を無料キャンペーンにしないのは、ただ無料でダウンロードしただけの人は読まないだろうという判断。後は実験、推移を見たい的な。
ほとんど続編ものは作らないので、大体は無料キャンペーンをやる方向になっちゃいますね。
今の新作は6月下旬には出したいところ。コロナやらパソコンの不調やらで気もそぞろで、精神的な要因でだいぶペースは落ちてますが、私は元気です。