新作「棺桶に入れられて」が発売されました。
昨日無事に出版されました。
今回はパニックものの短編ミステリーです。
・あらすじ
岡部淳人(おかべ・あつと)が目を覚ますと、そこは棺桶の中だった。
蓋は頑丈に閉められて脱出はできない。空調があるばかりで明かりもない。他にも閉じ込められている人がいるのを知り脱出の知恵を絞るが、唐突にボイスチェンジャーの声が響く。錯乱する岡部たちに向かい、犯人はこう告げた。
岡部淳人の妹である、岡部真由(おかべ・まゆ)を殺した真犯人を見つけたいと。
模擬葬儀屋から盗まれた棺桶に閉じ込められる被害者たち。
犯人の意図は何か。どうして三人が選ばれたか。なぜ模擬葬儀屋の棺桶を使って監禁しているのか。一切の身動きができない中で犯人の意図を探る前後編二編からなるミステリー。
※模擬葬儀屋…死者として棺桶に入り、葬儀の模擬体験ができるお店。韓国が発祥。
なぜ監禁されたか、犯人の目的は何か。事件中と事件後の物語を描いた前後編の短編となっております。文字数は6万字弱と短いです。
今回は無料キャンペーンは行いません。いわば実験みたいなもので、これからの売り上げを見て方針を決めていきたいと思います。
短いのでぜひぜひ。
※追記(6/13 22:00)…目次が二重になる不具合は無事解消しました。どうやら一太郎からEPUBに変換する際に勝手に目次を作る仕様があるらしく、そのチェックを外したら解決しました。
変換の際に一番下にある「ナビゲーション目次を作成する」のチェックがデフォで入っているので、それを外せば大丈夫です。