初瀬明生と小説とKDPと

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新作「棺桶に入れられて」初稿完成

新作短編「棺桶に入れられて」の初稿が完成しました。

 

タイトルのとおり、誰かに棺桶に閉じ込められた四人が、とある事件の尋問を受けるお話になっています。狭い空間で命を握られてる中、限りある情報を集めていくミステリー。

 

今回は短編を二編として掲載します。前者が今話した監禁状態での話。もう一つがその事件後の世界の話。それが四人の多視点で続いていきます。

新作のお話の流れで参考にさせていただいたのは、石沢英太郎の「噂を集めすぎた男」です。これも一つの事件に対して複数人の独白、つまり多視点の要素を盛り込んで話を展開していきます。エラリークイーンが選んだ日本のミステリー的な短編集で読んで面白かったので、他の人にも読んでほしい一冊です。

 

 

新作の文字数は全部で六万字くらいとなかなかに短いです。販売価格は短さも考慮して150円くらいでしょうか。

このまま調子よくいけば六月中旬には販売されると思いますが、無料キャンペーンをいつもどおり行うかは検討中です。

前作の無料キャンペーンはかなりの高水準(当社比)でいけましたが、売り上げに貢献してるかと言われれば微妙でした。これからの無料キャンペーンについては乱発せず、慎重にしようかという方針です。

それではこのへんで。新作の次のプロットを書かなければ…これも近いうちにブログにて。