今後の展望&次回作について
新作「夜霧麗子はなぜモテないのか」販売&無料キャンペーンのお知らせ
新作「夜霧麗子はなぜモテないのか」を今日出版しました。
表紙はがわこさんに描いていただきました! ありがとうございます。
殺人のないほのぼのミステリー×どだばたラブコメディー
夏休みの読書感想文の本選びに悩んでいた松下沙織(まつした・さおり)は、とある少女夜霧麗子(やぎり・れいこ)と出会う。手伝ってもらったお礼にと、彼女の悩みを聞くと、意中の相手に避けられていると悩んでいるらしい。
平たく言えば、異性から全くモテないのである。
夜霧麗子はなぜモテないのか。そこから自身にまつわる悩み、彼女の悩み、とある事件などと向き合うことになるのだが・・・。
今回は前述したとおり、ミステリー要素はほのぼのでお送りしております。
おそらくご存じの方もいるかとは思いますが、今回の作品は「カクヨム」などで投稿していた作品です。そちらを改稿し、キャラの掘り下げを変え、キャラを変え、と新たなものに仕上がりました。前のとはちょっと違ったストーリーとなっています。
『鏡の破片』という新たな短編も入れました。
文字数は14万字弱の中編です。今回もいつものように、2日間無料キャンペーンを行います。一時的に0円となる期間は、
12/4 17:00~12/6 16:59となります。
多少時間は前後するかもしれませんが、0円になったらTwitterで宣伝しますので、この期間にぜひDLをお願いします。
表紙を描いていただいた方のURL↓
表紙作成依頼は順調です
タイトルままです。無事、表紙を外注することに成功しました。
いやあ、仕事を頼むというのは初めてだったもので緊張しましたが、お相手の方が優しかったのでスムーズにいけました。このあたりの流れは、完全に納品が済み、契約が無事成立したら、いつか流れをブログに書きたいですね。主に金額とか、どこを利用したとか、頼む時の注意点とか。
さて、こういう方向にいったため、しばらく「アウフヘーベンする館」の方は休止します。そしてこの表紙を頼んだ新作の方を、今年中に出せればと考えております。
ですがこちらの方の初稿はもう完成しており(前にあったものをリフォームした感じ)、寝かせる間に、「アウフヘーベンする館」のプロットや本文は休まず執筆。かなり鈍足ですが、ちゃんと前に進めていきます。発売時期は未定です。
表紙を頼んだ方の新作は、ラブコメ×ミステリーという感じ。ただ、ミステリーはほぼおまけです。殺人のない日常のミステリーです。
カテゴリーにすごく悩んでいるよね・・・。ミステリーはまあ・・・最低限の体をなしているので大丈夫だと思いますが、ラブコメというカテゴリーがないので迷っています。ロマンスも違うだろうし、SFやファンタジー要素は一切入っておりません。
いっその事ラノベに挑戦してやろうかとも思いましたが、壁が厚すぎて勝負できる気がしません。このあたりは、出版までに決めておかないといけないですね。
この新作の方は、出版間近になってから情報を出して行きます。早くて今月下旬、順当にいけば来月上旬に出せると思いますので、その直前にでも。
次回作と表紙外注の話
十一月になりました。秋真っ盛りです。
今日も今日とて次回作「アウフヘーベンする館」のプロットやらに取り組んでいるのです。いや、もう色々と絡んでめんどくさいのでプロット作りに苦労していますが、Evernoteというアプリのおかげでだいぶ楽に書いています。一言で言うなら、色んな事ができるメモアプリ。スマホとパソコンで連動できて、外で思いついた時にすぐに入力できるし、後できちんと整理もできる。
そんなこんなでまだ執筆にも入ってない段階なんですが、実はですね……また別の作品を今年中に出そうと思いまして。
なぜこんな風に思い至ったのかと言うと、表紙外注の目処が立ったからなのです。
別の方の作品は完全なラノベで、こればかりは表紙外注をしないと販売できないと長い間封印をしていました。しかしひょんなことから外注できるサイトを発見し、よさげな人も見つけたのです。値段は高くはない。雰囲気も結構合っている。
と、まあこんな行き当たりばったりで大丈夫かなと思っているのですが、さっそく今から準備に入りたいと思います。うまく行きそうなら別の小説を今年中に、無理そうだなと思ったら、引き続き「アウフヘーベンする館」の執筆に切り替えていきます。
これをきっかけに表紙外注の経緯をブログで書けたらいいですね。需要はありそう。ですが、今のところどうなるかはわかりません。
今週中には件の人と話をしてみたいと思います。続報を待て!
次回作のお知らせ
新作は館ものです。どんな内容かと言うと、館の内と外で展開される話になります。商業でもたまにあるやつですね。綾辻さんの時計館みたいな感じ。ですが、王道とはだいぶテイストが違うものになるでしょう。
新作のタイトルは「アウフヘーベンする館」(仮題)。もうこのタイトルの時点でね…だいぶ王道からは外れていると思います。
あらすじとしては、遊んでいる間に行方不明となった友人を探しに、男女三人が謎の記者とともに山に向かいます。そして行方不明になった方は、見知らぬ館で目覚めます。そこで美少女がいて、色んな殺人が起きて…だけど誰もその殺人には気づかない。
はい。拙い言葉ですが、こういう感じで進んでいきます。大きな二つの視点があるため、プロット作りが本当に大変です。たぶん年内に出版は無理です。じっくりやっていきます。
この作品の出版は無理ですが、もう一つ水面下で進めているものがあります。これに関しては完全に無計画です。年内にいけるならいけるし、都合がつかなければ出版すらされません。どうなるかは未知数! たぶん本格的に始動するのは来年になるかもしれません。年内はよくて一つ出版できればなと思います。
「Fと成りうる者」無料化&表紙を変更しました。
プライスマッチを適用し無料となりました。それに伴い、表紙があまりにも地味すぎたので、思い切って変更しました。
地味さは拭えませんが、前のよりはだいぶマシになりました。デザインも四年で成長しました。あれです。レベル1からレベル10くらいになった感じ。ドラクエ5で言ったらレヌール城に問題なく行けるレベルです。
ホラーものなのですが、主人公が直に恐い目に遭うのではなくて、友人に恐怖現象が降りかかるのを第三者視点で見るという変わったものとなっております。もちろん最後には……ですが。
四年前の作品ですよ。ずいぶんとあれから経ちました。当時は若く、だいぶ責めてみました。タイトルの意味も地味に凝った記憶が。
タイトルの意味は、ぜひ読んで確かめてください。四年前のですので多少粗いかもしれませんが、無料ですのでどうぞよろしくお願いします。