次回作についてとこれからのマーケティング
久しぶりのブログ更新です。
次回作はレンタル探偵の続編となります。三編ほどの短編小説で構成されたもので、二〇万字程度の分量を目指したいと思います。
続編とはいっても、ここからでも読めるように作っていきます。前作の件は匂わす程度に抑え、ネタバレにはならないように努めます。前よりは取っ掛かりのあるものに仕上がるとは思います。
久しぶりの短編小説ですが、だいぶ書きやすいです。ただ三つ違う事件の基礎を作らないといけないのが面倒でした。基礎を増やすよりは、一つのものから派生するものに肉付けしていく方が基本的には楽なんですよね。だから長編を書くことが多いんですよね。今回は久しぶりの短編。読みやすさや取っつきやすさは大事にしたいと思います。変に続編だと触れ込まないのも大事なのかなと思いました。
「Dead end in アライブ」の方は、売れてないことはないんですが、続編を書くぞってなるほどではありません。こちらは少し寝かせますかね。せめて表紙を頼めて、その後余裕がある程度はあればいいのですが。
思えば色々と作品を書いていきました。前作なんて初めてのゾンビものを書きましたね。これまでだいぶ作品を書き、数撃ちゃ当たる戦法でいきましたが、
もうそろそろそういった手法はやめたいと思います
無作為に書きまくった結果、自分がどういう作品を書く人間なのか認知されづらいんじゃないかという危惧が、今さらながら芽生え始めました。そろそろある程度統一はしたいと考えています。
そこで足がかりを作るべく、まずは「レンタル探偵」で下地を作ろうと思います。ちょっと集中してレンタル探偵の短編を二作、長編を一作くらいは書く予定でいます。これで利益が出たら大したもの、もし微妙な結果になったらすぐさま方向転換します。
ぱっと思いついたマーケティングというか、何というか。数ある弾の中で唯一クリーンヒットしたのがこの探偵ものなんですよね。売れたって明確に言えるのはこれくらいです。なので、そこに集中してエセブランディングみたいな事をしたいのです。
まずこの作者はこういう作品を書く人なんだなってとっかかりを作る。
自分が今現段階で作れるものって、こういうものしかない。売れた物にさらに乗っかって認知度や作家の中身を知ってもらう。
ですので、これから年末、来年にかけてはこのような手法で行きたいと思います。ファンタジーやらSFには手を出さず、これ一本で行きたいと思います。ゾンビものは様子見で。