初瀬明生と小説とKDPと

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無料キャンペーン終了&次回作予告

本日午後5時を持ちまして、「21グラムの残滓」の無料キャンペーンは終了しました。

 

たくさんのリツイート、DLありがとうございました。ちょっと宣伝多かったかもしれませんが、何度もリツイートしてくださった方には重ねてお礼申し上げます。

KENPの伸びも上々。やっぱり新作を定期的に出すのは大事。

 

 

さて、次回作の話に移りますが、前にも言ったようにヴィランズの続編を書こうかと思います。

書こうかな、というか、この作品は前に投稿サイトに投稿したやつなので、それをがっつりと手直しをするだけで何とかいけそうではあります。10月くらいには出せればなとは思います。

 

文章は間に合わないことはないのですが、問題は表紙絵です。こっちが大きな障害となっております。もし絵の目処が立たなかったら、すっぱりと諦めて次々回作を作ろうと思います。

 

この次々回作、順調にいけば来年、絵の目処が立たなかったら10月に販売予定のこれ。内容はとびっきり変なやつにしてやろうかと思います。エンタメ系にはしたいのですが、ミステリー要素はあるにしてもちょっと含ませる程度のものを作りたい。

ちょっとたまには挑戦してみたい。ただ、去年の夏に発売した「あれ」みたいなだだ滑りにならないか心配です。素の文章力がありませんので、やっぱりアイデアとか展開で引き込まないと読める物はできないと思います。もうちょっと構成は勉強したい。今回の「21グラムの残滓」は、構成を少し勉強してプロットを組んで展開を気をつけたつもりですが、まだまだ足りない。

 

次々回の内容はこれから小出しにしていきたいです。ちょっと小出しにするなら、山形を舞台にしたやつですね。「マリアビートル」的な群像劇にしたい。

 

今日はこの辺で失礼します。最後に、定価に戻りましたが、KUでは無料で読めるのでよかったらどうぞ。

 

 

KU無料お試し登録↓

 

新作「21グラムの残滓」発売しました。

今日の朝あたりに無事発売と相成りました。

 

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今発売されている表紙とは色合いが違いますが、今日中には反映されると思います。

標式が妙に長いとか細かい事は言いっこなし! レイアウトの都合上仕方なかったのです。黒いもやもやが何なのかは本編を見ればわかります。

 

 

あらすじ

 

交通事故、車にあった謎の死体。ある事が切っ掛けで出会った異能力を持った二人が、この不可思議な難事件に挑む。

一人はある物が見える高校生、進藤健(しんどう・たける)
もう一人は私立探偵、宝来蓮司朗(ほうらい・れんじろう)

探偵は能力を駆使し、依頼者の疑いを晴らすため腐心する。金のため、何より依頼者のために警察よりも早く真犯人を見つけなければならなかった。その先にある真実とは・・・。

 

事件解決に一役買う彼の能力。あえてそれを婉曲に説明するなら

「相手が嘘を吐くときだけ、ドルリー・レーンになる能力」である。

 

 

 

二人の探偵役の話です。男女とかではなく、男同士の相棒です。男臭いですが、女性も一応出てきます。

ただの二人でないのはあらすじを見ればわかるかと思います。こういう現代での能力ものを書くのは初めてですが、何とか書き上げました。

 

 

無料キャンペーンは今回もやります。明日の9月1日から3日午後5時の2日間です。

10万字ちょっとくらいの分量です。1、2時間くらいで読めます。ぜひこの機会のダウンロードを!

 

 

9月3日午後5時まで。それ以降は250円に戻ります。

新作「21グラムの残滓」八月末に発売します

お盆も終わり、いよいよ夏の終わりが近づいてきました。その境目には、新作が発売できそうです。探偵と高校生のコンビで事件を解決していきます。

 

今回のお話は、幽霊が肝です。21グラムから連想した人もいるのではないでしょうか。幽霊のお話が絡むミステリーというのは、現代では珍しくも何ともありません。

ただこの作品、他の同じ趣旨のものと一線を画すのは、幽霊が見えるという能力がほとんど出てこないということ。ただのきっかけで後はほぼ出てきません。

しかも一人称視点が探偵という設定。探偵からは全く幽霊が見えないので、完全に幽霊というものが添え物となっております。

 

探偵である宝来蓮司朗(ほうらいれんじろう)は、バイトで知り合った高校生と帰り道を歩いていた。

そこである事故を目撃する。一見するとただの衝突事故であるが、高校生がトランクから出てきた幽霊を発見する。実際にトランクから死体が出てきて、そこから縁あってこの事件を捜査することになる。

トランクの死体に覚えのない運転手、それを睨む幽霊、そこから導き出される答えとは。

 

ここまで見ると高校生の方が主役に見えますが、前述したように探偵が主役です。

さらに今回の事件で活躍するのは、探偵の方の能力。これが事件を解いていく鍵となります。

 

「相手が嘘を吐いた時だけ、ドルリー・レーンになる能力」

 

本作にある文を引用。あまりこの能力を詳しく説明しないです。かなり重要になってきます。それは発売してからのお楽しみ。

 

ただ伏せておくとあらすじでどういう話なのかわかりにくいんですよね・・・。あらすじはぎりぎりまで考えておきたいです。

今回はここまでです。もうちょっとマシなあらすじや表紙絵は発売直前になってからということで。それでは。

新作「21グラムの残滓」鋭意制作中

七月最初にしておそらく最後のブログ更新です。ここまで空いたのは久しぶり。

 

 

さて、新作「21グラムの残滓」なのですが、八月中には出したいと思っております。調子がよくて八月中旬、悪くて末くらいにはなりそうです。

 

ただいま六万字を突破しましたが、ちょっとてこ入れをするために最初から見直しております。あと三万字あればちょうどいい感じにはなりますので、七月中には初稿は完成します。するはずです。やっぱり無理です。

 

 

・内容について

 

探偵と高校生のコンビが活躍する作品です(どっちも男)。もちろん普通の探偵高校生ではありません。どちらにもある能力があります。とある事件が起こり、ひょんなことから協力するようになった二人の話。

さらに詳しい内容はブログのネタが尽きてしまうので、今のところはあまり触れないようにしたい。

 

 

ただ何もないというのも興ざめではありますので、ひとまず、この二つの能力についてだけは説明します。

 

 

探偵の方は「相手が嘘を吐いた時だけ、ドルリー・レーンになる能力」

高校生の方は「21グラムに関する能力」

 

 

ものすごく婉曲に言っています。特に前者は言葉そのままに捉えたら大変なことになります。21グラムの方はピンと来る人はいるかもしれません。

 

これから間に合わせるように頑張ります。言うことも尽きてきたので、今回はこのへんで。

「Back Ground Man」の発売日、無料キャンペーンについて

新作である「Back Ground Man」の表紙が出来上がりました。

 

 

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今回はある方に手伝っていただきました。淡波亮作様でございます。経緯としてはFacebookで弱音を吐いていたところに手を差し伸べていただいたところです。

 

そうしてできた表紙。人物像は自分が書き、レイアウト、背景などに手を加えていただいた形になります。

 

素晴らしい表紙ができ、推敲も終わり直前のため、今日中には出版準備に入ります。故に出版は明日からとなります。

 

 

 

さて、ここからは内容の話。

 

内容をかいつまんで話せば、ただの一般人たちが巨悪に立ち向かう話です。割と王道ですね。

 

あらすじ

主人公の浅田優平が同窓会に行き、そこで久々に高校の同級生たちと出会う。それが縁で、彼が働くバー「ティスタ」に同級生たちが来客していく。この切っ掛けとなった同窓会。これがどうも妙だ。

 

東京在住の同級生のみを対象としたもの。一切企画者がわからない同窓会だったのだ。

 

不思議な会で同級生たちと交流するが、そこで彼ら彼女らの苦悩や事件と対面する。そしてついに、同級生内に被害者が出てきます。その影には某製薬会社の影が・・・。

 

 

 

 

巨悪というのがこの会社、ただの一般人が同級生たちとなります。どう巨悪なのかは見てからのお楽しみ。表紙はポップですが、中身は地味にエグかったりします。

 

 

内容紹介

 

①春の新宿にて

②廃屋のラプンツェル

③遊離裁判

④BGM

⑤対岸の人

⑥オペレーション・ラヴァー

⑦雨の理由

 

 

内訳はこのようになっています。④までが一応独立した短編小説。しかし裏では、本筋が進んでいきます。⑤からは本筋へと入っていきます。

 

今回はあらすじの通り、ある程度はエンタメっぽい方向に振り分けたつもりです。正直推理要素は薄いです。がっつりと用意したトリックは少ないです(ないとは言ってない)。

 

文字数にして22万文字とたっぷりです。価格は380円を予定しております。ですがご安心召されよ。今回も無料キャンペーンはやります。

 

無料キャンペーンは、明日の朝登録が間に合えば6月13日火曜日、間に合わなければ6月14日水曜日午後五時から開始となります。どちらになるかは、追ってTwitterにて連絡します。

 

長編を見直し見直して書いたこの長編。ぜひともこの祝日の一切ない鬱屈した月を過ごすのに役立ててください。

 

 

 

最後にご協力いただいた淡波様、重ねてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 

このあたりの詳しい話はまた後日にするかもしれません。それでは今日はこのへんで。

KUで短編は売れるのか?

ダーティースノウを出版して数週間が経ちました。無料キャンペーンをし、99円販売の短編。

 

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タイトルの結果を言えば、かなり成功した部類となっております。KUは長編有利と言われているので、短編は期待できないだろうな。まあ宣伝的な意味合いで出ればいいなとは思っていたのですが、長編の「無名の聖域」より成果は上がりました。しかし月に限度のあるレンタルで短編を借りられるとは思いませんでした。

有料の方はそれほどでもありません。ランキングはKUで三桁未満をさまよっています。「無名の聖域」がさほど売れなかったという可能性も……。

 

 

サンプルが足りなすぎるので何とも言えませんが、短編でも充分売れるということを実感しました。

 

 

 

あれ? ずっとコンスタントに短編出した方がいいんじゃね? 

 

 

この戦略にするか少し迷います。

 

ひとまず今のところは来月に出す長編、夏辺りに出すだろう短編でさらに経過を見ていきたいです。短編は牛野さんの助言通り、無骨なやつと頭の切れるやつのコンビの短編。果たしてキャラ付けがしっかりできるかどうか。