「無名の聖域」初稿完成
ようやく「無名の聖域」が完成しました。原稿用紙の枚数は560枚。文字数にして22万字強。ここから削ったり付け加えたりするかもしれませんが、とりあえずはこの長さに落ち着くでしょう。ダークファンタジーミステリーという作品ですが、まあ長くなるのも必然か。
中身としては、魔法が存在する世界で、魔法を用いた殺人鬼がいて、それを追う話。そこに歴史やら宗教やら絡んできます。
すごく長いですが、これでもヴィランズには遠く及びません。あれは詰め込む設定がお化けすぎました。反省してる。あれが売れなかったのも、取っつきにくいというのもあったでしょう。
今回のお話はそれよりはずっとシンプル。まあヴィランズが異質なだけでまあこれも割と複雑ではあります。宗教、歴史、国の風土、魔法の設定など全て一から作らなければならなかったので大変でした。前回の反省を踏まえて、もう少しわかりやすく、かつ説明しすぎない(説明が二重にならない)よう努めました。
出版はいつになるかわかりませんが、なにぶん複雑なもので、時間は掛かるかと思います。一月の下旬辺りを狙い目にこれから推敲の方を頑張りたいと思います。もしかしたら、個別に下読みを人に頼むかもしれません。その時はよろしくお願いします。
サイコパスについての考察
サイコパスというと狂ってる人間を思い浮かべますが、実際はそういうものでは無い模様。調べてみると、感情が希薄で、他人に共感する能力が著しく低い人物のことのよう。
映画などにも色々とサイコパスは出てきます。僕が思い浮かべたのは『羊たちの沈黙』のレクター博士や、『セブン』の殺人鬼、『悪の教典』のハスミンなどなどですが、あるサイトを見るとどうも違うようです。
医学的に正しいサイコパス映画四選というものです。
医学的に正しいサイコパス映画4選 | バズプラスニュース Buzz+
ノーカントリーは見たことがありませんが、本当のサイコパスというのを知るには見るべきなのでしょうか。うむむ・・・
正しいかどうかはともかく、サイコパスというのは自分の中でもう定まっている感じがします。わざとらしく狂っている方がキャラ付けとして映えるし、ラブリーボーンの殺人鬼のように一見まともそうな人が実は……というのも面白い。
今回サイコパスの話をしたのは、次回作の『無名の聖域』に出てくる殺人鬼もそういったやつだからです。これをサイコパスというのかわかりませんが、まあ狂っているのは間違いない。平然と人は殺すわ、その殺害方法が頭の四分の一を切るものだわとやたらと酔狂なものです。
理想としては『悪の教典』のハスミンに、『黒い家』の菰田幸子、『羊たちの沈黙』のレクター博士、『冷たい熱帯魚』のでんでん(役名忘れた)を少し加えたような感じ・・・なのでしょうか。人を殺すことは厭わず、人と仲良くなることも別に不得意では無く、知識もあるような人物像にはしてみたいです。
今できている表紙はこんな感じ。もう少し細かいところを切り詰めたらもう色塗りに入りたい。剣の部分はただの縁取りで決してライトセーバーではありません。
表紙にいるのはまさしく今まで話をしていた殺人鬼。故にまがまがしさが色塗りで表すことができるかがポイントですね。まあ細々とやっていきます。
それでは今日はこのへんで。
初瀬明生、表紙作りに勤しむ
やまがた麺パスポートVol.2を買いました。
いやあ買っちゃいました。文字通り、外食が割引になるパスポートです。
具体的に言うと、このパスポートには一店舗につき、基本的に一つのメニューが載っており、それが540円で食べられる代物です。
使い方は簡単で、注文時にパスポートを見せて、会計時にページごとにあるスタンプ欄にスタンプを押してもらえば条件は達成です。注意が必要なのは、これが使えるのは一店舗につき三つまでということです。つまり三つのスタンプを押されたらそのページは終了です。
これ自体は1000円なのですが、700円以上のメニューが540円なので、3,4回使えば元が取れます。期限である三カ月以内にそれ以上を食べれば得をします。
……ええ、わかってます。こういうのを買うと逆に高くつくというのはわかっています。ポイントカードと同じで、普段は買わない(食べない)ところにも足を運んでしまうので結局金が掛かるのですよ。
でも私は山形県人。一週間に一回ラーメン屋には行くので充分お買い得だと思いました。後悔はしていない。
対象となる店はなんと県内のラーメン店100店舗。
山形市では優勝軒、ぬーぼう、あるます~ぷ
村山では満月、文月など。
置賜ではつけ麺心心、味麺かぐや
などがあります。
さすがに全部を載せるのは厳しいので、ぜひ本屋に行って確かめてください。
抹茶味のお菓子が嫌い
寒くなってきたのでこたつを出しました。東北はそれくらい寒くなりました。これがもう正解で、執筆もはかどるはかどる。こたつで食べるアイスも最高です。
さあこのアイスが販売される時期がやってきました。森永から販売されているチーズスティック。
これは僕が一番好きなアイスと言っても過言でもありません。他にもショコラ味などがあります。
今日も意気揚々とスーパーに行きました。
しかしそこで驚愕の事実を知ることになるのです。
抹茶スティック
そんな禍々しい字を見つけてしまったのです。
実は私、抹茶味のお菓子が嫌いなのです。普通の抹茶は好きなのですが、抹茶味のお菓子は許せないのです。甘いのか渋いのかわからないあの感じがどうも好きになれないのです。
しかしこれを人に言うと、信じられないという反応ばかりが返ってきます。
そう、周りを見渡せば、抹茶味バージョンのお菓子ばっかりあるじゃありませんか。これは需要があるということなのです。僕が異端なのです。
この気持ちをわかってくれるのは今のところ、マツコ・デラックスくらいしかいません。
みなさんはどうでしょうか? 抹茶味は好きでしょうか、嫌いでしょうか。
10月の予定
ちょっと久しぶりのブログ更新。
十月はもっぱら執筆のみですね。中旬に夜霧麗子はなぜモテないのか、という作品をなろうに投稿すると思います。色々考えましたが、カクヨムの方は二重応募に引っかかるため同じ日に消すことにしました。
割とするする書けます。二時間で4千字はいくのでいいペースだと思われる。
電子書籍の方の新作、無名の聖域はぼちぼち進んでいます。ただこのままのペースだと年明けになりそうです。なんとか年内には完成させたい。
こちらはかなり凝ろうとしてる作品なので、執筆が滞ることもしばしば。
この頃読書を全くしていないことに気づき、慌てて読み始める。読書の秋ですものね。この頃やたらと意欲が失せましたが、なんとか読もうとは思います。
これらに加えてリアルが忙しくなりそうなので、それが執筆にどう影響するか心配です。風邪も引きました。腰が痛くなりました。年をとったなあと思いました。
同年代は中田翔、錦織圭、溝端淳平、水谷隼です。どれくらい僕が年をとったのかがわかるでしょう。若い時におっさんだと思っていた時期に、もう差し掛かっていると考えると憂鬱です。
次回作はダークファンタジーミステリー。タイトルは「無名の聖域」
ただいま執筆中です。ファンタジーというジャンルなので、魔法のある世界でのミステリーとなります。
舞台となる場所はリムルントという町。鎧戸がある木造の家々、川沿いの麦畑と家畜を飼う小屋、丘の上には石造りの領主の館と教会。そして片隅にひっそりとあるようなスラム街。
そんな町で、猟奇的な連続殺人事件が発生する。発見された死体は、みな頭の四分の一を切り取られていた。
前文からもわかる通り、割とグロテスクな内容となっております。
一人の殺人鬼を追う形で話は進んでいきます。その殺人鬼がまあくせ者で、一筋縄ではいかないという。そこには歴史と宗教も絡むミステリーが立ちはだかります。
たぶん今回かなり長いです。歴史と宗教についても結構調べないといけません。舞台は明かりがカンテラ、ランプ、ろうそくだった時代で、そこに魔法を加えるということでそれの兼ね合いなども考えないといけませんのでかなり時間が掛かりそう。ミステリーも考え煮詰めないといけません。
年内に発売できればな…と思います。