「セルパブ作家 初瀬明生が死んだ夜」発売直前情報 その二「前書き」
昨日に引き続き、第二弾です。
第一弾はこちらから
「セルパブ作家 初瀬明生が死んだ夜」発売直前情報 その一「あらすじと表紙」 - 初瀬明生の創作部屋~Making Story~
今日は、前記事でも触れられた小説の中の「前書き」を掲載したいと思います。本当の前書きではなく、前書きの体を装った小説の一部分です。
以下原文ママ。
前書き
続きを読む「セルパブ作家 初瀬明生が死んだ夜」発売直前情報 その一「あらすじと表紙」
新作販売まであと一週間ほど(予定)
それを見越し、これから徐々に新作の情報を小出ししていこうかと思います。中身の説明とか。
あらすじ
電子書籍ストアを通し、自分が書いた本を出版、いわゆる自己出版(セルフパブリッシング)をしていた初瀬明生(はせ・あきお)という男が強盗に殺された。
彼は死に際に小説を書いていたらしく、ほぼ完成されていた小説が現場のパソコンにあった。
小説は三編構成。
「軋む家」――ある男が聞いた話
「蝙蝠のはね」――ある男がまだ無垢だった頃の話
「剥落」――ある男が破滅へと向かう話
この三つである。
事件を捜査していた山辺という刑事は、この小説を読んでみることにした。
彼がその小説に興味を持った原因は、奇妙な前書きにあった。
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「ヴィランズ: 悪役たちの物語」 読み放題対象に復活しました
今日までお盆休みでした。そして帰ってブログを確認したところ、前記事のコメントにて、ヴィランズが読み放題(KU)に対応されてないというご指摘を受けました。
さっそく確認しましたところ、休み前に登録したはずのKDPセレクトがなぜか解除されていました。原因のところは今のところわかっていません。他ストアの販売停止の確認漏れもなかったはずですが、よくわかりません。もしかしたらカクヨムに置いてある作品の冒頭が全く一緒だからそれで引っ掛かったかもなんて思いましたが、さすがにそれはないかと。
というわけで新たに再登録しました。先ほど確認したところ、ちゃんとKUの対象になったみたいです。
もう一回解除されたら問い合わせてみます。これからもヴィランズのストアを要注視していきたいと思います。
というわけで再度宣伝。
ヴィランズ:悪役たちの物語が読み放題の対象となりました。
ニーアという小説家の脳内世界には、彼女の小説を演じ、間違いや矛盾を指摘してくれるキャラクターたちが住んでいる。今回のお話は、ある大きな出来事に巻き込まれる悪役たちの物語。
異色のファンタジー型ミステリーはいかが?
お盆中の方も、もう終わっちゃったよという方も、ぜひこの機会に読んでみてください。
新作の表紙の下地が完成
とりあえず文字は入れていないけど完成。
このモデルは誰かって?
私だよ!
自分でモデルすれば出演料とかも著作権も気にしなくていいのです。というわけで、表紙は初瀬明生が死んでいる図です。
さすがにこれだけでは地味かなと思います。血を少し付けてみるとかしてみますが、なんか気にくわないなとなれば、このままで行くかも。
さて、推敲の方は順調に進んでおります。下読みの方も見つかりましたので、このまま行けば八月の下旬頃には出版をしたいと思っております。八月五日にすぐ登録した人のKUの無料期間に合わせたい……合わせたい。
無料キャンペーンは一日ほどを予定。その後は250円の販売です。
下読みの方は見つかったのですが、まだまだ募集中です。もしかしたら誰かに頼むかもしれない。頼まないかもしれない。というわけで、新作はお楽しみに! さらに新作の方の構図も出来上がっているので、KUの件も含めて早く出版したいです。
さて、ここで話を変えましょう。
このセルフパブリッシングがすごい! が販売されました。そしてそれがプライスマッチという手法を使い、なんと無料となりました!
作者はモチベ向上にもなりますし、読者は言わずもがなよさげな作品を探すのにうってつけ。こんな質のいい本は他にありませんよ。
四の五の言わず早くダウンロードするんだ!
Amazon.co.jp: このセルフパブリッシングがすごい! 2016年版 eBook: 『このセルフパブリッシングがすごい!』編集部: Kindleストア
新作「セルパブ作家、初瀬明生が死んだ夜」の進捗状況
ようやく終わりました・・・。
本当はもっと早く終わりそうだったのですが、ちょっとラストにつまづいて遅れちゃいました。
今回は推理要素とかはないのですが、それでどう面白くするかにちょっと腐心しました。書いているうちにこれ面白いのか? って疑問に思うあの病気をなんとかしたい。
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