初瀬明生と小説とKDPと

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新作「レンタル探偵は探偵に向いてない~逆転する太陽~」が出版されました

ようやく出版までこぎつけました。無事ストアに並んだのを確認したのでブログを描きます。

 

レンタル探偵の第二弾「逆転する太陽」は、前作を読まずとも理解できる短編集となっております。

 

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ロゴデザインはtsen様に依頼させていただきました。つまり外注です。

そして表紙は、私、初瀬明生が描きました。

 

短編集ということで、読みやすさを前作より突き詰めた作りとなっております。下の推理力をレンタルする能力を持つ探偵と、上のカジノ巡りが大好きな女性の話となっております。

 

~内容紹介~

 

――推理力、貸します――

 

そんな宣伝をする探偵事務所があった。
所長である夏秋知春(かしゅう・ともはる)は、助手の斉藤(さいとう)とともに神奈川で探偵業務に勤しんでいた。
その事務所最大の売りは、

 

看板の文字どおり、夏秋が依頼者に、自分の推理力を貸せることだった。

 

そんな事務所に山根宏太(やまね・こうた)という子供がやってきた。
友人の父親が人を殺したのかもしれないと悩んでるので、推理力を貸して解決に導く。
少ない依頼を進めていく中、朝比奈伊織(あさひな・いおり)という大学時代の同期生と出会う。
彼女も同じく依頼をしてきた。その内容は、夏秋と共通の知人が死亡した事件を調査してほしいという依頼だった。


「北風と旅人」「レンタル探偵の日常」「逆転する太陽」
短編三編(実質二編)からなる、不思議な力を持った青年探偵と、カジノ通いが趣味の女性が活躍する短編集。

 

 

変に内容は多く語りません。とにかく推理力を貸すことができるやつが、子供や大学同期生に貸して、依頼人自身が事件と向き合い解決していく物語です。

話の流れとしては、

 

1「北風と旅人」起承転結

2「レンタル探偵の日常」起承転

3「逆転する太陽」承承承転結

 

なぜ2に結がないかといえば、3の前振りのような章だからです。ただそれだけではない。それでは分ける意味はない。ぜひこの2の転部分をお楽しみください。

自分から言えるのはこのくらいです。ぜひご一読ください。