新作「レンタル探偵は探偵に向いてない」の無料キャンペーンは2日から!!
「レンタル探偵は探偵に向いてない」の出版が無事完了しました。というわけで予定どおり、明日2日の夕方から無料キャンペーンを始めます。
こちらが新作の表紙となっております。初瀬明生さんに描いていただきました。右下のやつはミスって画像をキャプチャしたまま放置したわけではないですよ。ちゃんと意味はあります。
さて、絵の次はこの新作のあらすじについてお話しします。あらすじは以下のとおり。
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――推理力、貸します――
そんな事務所の看板を、家出中の在澤優美(ありさわ・ゆうみ)は路地裏で見つける。中に入ってみると、夏秋知春(かしゅう・ともはる)という探偵がいた。話を聞いてみると、彼は推理することも動くこともせず、依頼者自身に事件を解かせているという。
看板の文字どおり、夏秋は依頼者に、自分の推理力を貸すことができるのだ。
在澤は半信半疑ながら、推理力をレンタルすることを決意する。彼女の友人の死が、本当に自殺だったかを調査するためだ。しかし異能力を使い、やけに冴える頭を使っての調査は、火事、追跡者、ヤクザの介入、殺人と、波乱の展開を次々と起こしていく。
仕事をしない探偵と、推理力を借りた女子高生が織りなすミステリー。
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このようになります。異能力×探偵のストーリーです。
この能力があることで、誰でも探偵になれます。そこにご自身の得意分野があれば、推理小説のような○○探偵ができあがるでしょう。
映画に詳しいならシネマ探偵、軍事や武器に詳しいならミリオタ探偵、化学に詳しいならケミストリー探偵的な。
簡単に○○探偵を生み出す能力とも言い換えられます。(上記の3つは出てきません)
探偵は推理力を貸すだけで、基本は何もしません。基本的には依頼者が頑張ります。ただ、今回のケースで例外的な動きをせざるを得なくなるのですが……それは、本編を読んでお確かめください。
約三十万字の大長編。辛く長い執筆ではありましたが、面白いものができたと思います。無料キャンペーンを機に、ぜひゴールデンウィークにお読みください。
キャンペーンは、5/2の夕方~5/4の夕方の2日間です。
時間はおそらく4時からでしょうが、多少前後しますのでご注意ください。始まったらSNSで宣伝します。