初瀬明生と小説とKDPと

Q.KDPとは? A.Kindle(電子書籍ストア)に自己出版できるサービスの事だよ!

新作「レンタル探偵は探偵に向いてない」の初稿が完成しました。

とにかく疲れました。文字数は28万字、原稿用紙換算で700枚。大長編の完成です。

 

自分の推理力を客にレンタルさせて事件を解決する異能ものの小説なのですが、派手な能力ではないです。設定のインパクト勝負なところはあったので、展開をいろいろと飽きさせない構成にするのに腐心していきました。

 

たぶん、大丈夫。今のところは面白いと思う(当社比)。

 

今回は、プロットという小説の前段階に一カ月近く割いていたので、話の破綻は起きてないはず。こうなると推敲が楽なので、そう遠くない時にお届けできると思います。

 

これから行うのは、表紙作成と推敲――事件の矛盾や話の齟齬はないか。ちゃんと展開が面白いかの確認――です。これが大変。Googleカレンダーでも使って登場人物のスケジュールを確認しながら進めていきます。

 

とにかく終わったので、ひとまず寝かせたい。休養日を設けます。その間に矢樹さんのホラーも読みたいし、八槻さんの新作も読みたいし、黒岩涙香の幽霊塔も読みたい。あと、ブログの収益でギフトカードが届いたので、これでなんか買おうかと思います。何を買うかは今のところ秘密。ちょうどいいインターバルになりますね。

 

 

最後に、ちょっと気が早いかもしれませんが次回作の話です。

 

次回作はゾンビもので行きたいと思います。孤島でパンデミックが起こって、そこでトリガーハッピーでスレンダーな女性と、それになぜかついていく男の子の話。おねショタ?

もうプロットというか、思いついたアイディアを書いている途中です。いつになるかは未定です。

途中で短編でも出そうかと考えましたが、たぶんこっちに注力するかも。