「レンタル探偵は探偵に向いてない」は、ようやく半分書き終えた
三月になりました。月が変わるまでにはなんとか半分は終わらせたい、という願いはなんとか叶いました。
自身の推理力を他人にレンタルしてくれる探偵のお話。
その人物にお願いをし、女子高生の在澤優美はとある事件を追います。色んな手掛かりを得て、変な事件に巻き込まれますが、解決には至らず、レンタル期間は終了。前半戦はここで終了となります。
ただいま半分です。脚本で言うミッドポイント。
「ショーシャンクの空に」なら、アンディがフィガロの結婚を刑務所内に流す場面。
「君の名は」なら、三葉に会いに行って衝撃の事実を知る場面。
大きな展開に向けての橋渡しとなるであろう場面までは行きました。
異能力がぽんと、現実世界にある仕組み。ここからまた新たな展開、意外な設定が待っているのですが・・・これは販売してからのお楽しみということで。
今はだいたい10万文字程度。このままだと20万文字を超過してしまいます。一カ月ちょっとで10万なので、春が過ぎるまではなんとか完成はさせたい。
正直に言ってしまえば、進捗は思った以上にダメです。プロットを今まで以上に密に作ったのですが、思ったよりは筆が進まなかった。正しく言えば、進むところと進まないところがあった。
小説、原稿は生き物だとはよく聞きますが、そうなるとプロットは手綱なのかもしれません。生き物が変なところに行かないようにする手綱。
その手綱が不十分だったのかなと悩むこともありましたが、その時はまた補強すればいいのです。まあ、そのせいで結構時間は掛かったのですが、手応えはあります。やっぱりプロットを作れば、変な齟齬は生まれにくいのはいい。特に設定がめんどくさいし、面白いところなので、ここはしっかり作らねばなるまい。
三月はもうちょっと頑張ります。黒い砂漠モバイルをダウンロードしてはまっているけど、私は元気です。
最後にですが、三月にKDPセレクトが期間終了となる「夜霧麗子はなぜモテないのか」を、BOOK☆WALKERで出版することにします。
いわば実験ですね。ある程度自分の中では純粋なラノベが、どういう風になるのか。地味に売り上げ貢献はしてたんですけど、まあ全体が大したことないのでいいです。
というわけで、たぶんこの土日から出版します。特に成果がなければ戻ります(涙目)