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山形県と仙山線しかない世界より④ 舞台について

ついに確信に迫る場面まで書き終えました。ここまで19万字マジ卍。終わりまではあと4~5万字ほどでしょう。一月の終わりまでは完成させたい。マジで。

 

 

さて、今回の作品なのですが、山形県が舞台となっております。実際にある土地、場所なども出てきます。

 

まず山形市の文翔館。大正時代に建てられた山形県旧県庁舎及び県会議事堂を修復した施設です。こちらは物語とは関わりはありません。ただ出るだけ。

 

次は山形市にある八文字屋です。今日湊かなえさんがサイン会をしたらしい所です。ここでは主人公とヒロインが初顔合わせ的な事をする割と重要な場所。本文にはパーラーがあったり、入口付近に駐輪場がありますが、実際にはないのであしからず。

 

次は銀山温泉。知る人ぞ知る場所。大正ロマン溢れる温泉街です。山形に観光に来た人にまず薦めたいのはここですね。それくらい素晴らしいところ。ラブひなという漫画の舞台になり、作者もよく通う場所。ある人が泊まった旅館は偽名ですが、その他の名前はほぼ一緒です。

 

そして小野川温泉。米沢の南西に位置する温泉街。小野小町が由来という場所。ここにもある人物が訪ねてくるのですが、これが結構重要になってくる。

 

 

地名は実際のものを使っていますが、建物というと文化財とかそういう物ではない限り別名を使っています。八文字屋、事件のあった土地などは名前を変えています。

こういう場合の名前の使い方、というのはどこまでがいいラインなのかわかりません。こっちの勝手な裁量で名前を変えたりそのまま使ったりしますが、これでいいのかはわかりません。

色んな地名を実際に出した作品はこれが初めてです。瑕疵のないよう頑張っていきたいと思います。