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一太郎2015を買いました

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タイトル通り、一太郎2015を買いました。

通常版などがありますが、もともとパソコンにMicroWord/Excelがありましたので、特別優待版を選びました。

一万円もしました。パソコンソフトに一万円とは、自分の中では破格でしたが、思い切って買ってみました。

使ってみて二日経ちましたが、さすが日本人特有の縦書き向けソフトだけあって、ものすごく書きやすかったです。気に入った主な箇所は主に4つ。

1・文章内の単語検索ができる。

2.文章の校正レベルが段違い。(あほのような誤字脱字はぐっと減ると思われる)

3.Wordのような余計なお世話がない。←これ重要

4.総文字数、400字詰め原稿用紙換算がすぐにわかる。(空白抜きがデフォルト)

1はたとえば、初めて出てくる人名にふりがな(ルビ)を振っているかどうかを確認するために使用する時があります。そういうときに便利です。人名を入れ、その最初の部分を確認すればいいのです。あとは店長をマスターと言い換えたいときには、店長を検索して、そこをすべてマスターに変換すればいいのです。(今回お世話になりました)

いつたろう

こちらが一太郎2015の画像となります。

①ジャンプパレット……文章内のページや検索、見出し、ブックマーク、文章校正を行った際、それらの一覧がここに表示される。その指摘箇所をクリックすればジャンプできる。

ツールパレット……文章作成でよく使う機能が詰まっている。(校正、フォントの変更、見出しなど)

マニュアルを見ると、①と②などに2015の新機能がつけられているそうです。全部は紹介しきれませんが、特に文章書きにとって助かる機能を紹介。

・縦組み文章の縦スクロールができるようになった

・使い慣れたWindowsキー割付を有効にできる(Ctrl+Fキー)

ツールパレットで辞書引き。

画面の②の左上にある本のマークがそれです。そこをクリックして表示し、調べたい言葉の直前にカーソルを合わせてCtrlキーを押すだけでその言葉の意味が②にでかでかと表示されます。

特に最後のはいいなと思いました。

ATOKも2015の最新版ですがこちらはよくわかりません。というより、今回は一太郎の一部を紹介するだけにしましょう。

あっあともう一つ。保存をするときに、EPUBやmobiファイル形式で保存できます。EPUBは最新の3.0.1です。

mobiはkindlegenがあれば保存可能。そしてkindlepreviewerがそのままプレビューができます。

ただ、EPUBやmobiファイルは一太郎で開けないのでご注意を。別途、テキストファイルか、通常の一太郎用のjtdファイルで保存してください(保存で通常という形式を選ぶ)

さて、駆け足で、しかも素人目から一太郎2015を紹介してきました。まだまだ説明不足は否めない。

もし質問がありましたら、メールフォームなりTwitterなりで聞いてください。マニュアルが手元にありますので、できる限りお答えします。

※過去のものとどう違うのか、というのは、これが初めてなので答えるのは難しいかもしれません。