KindleやKoboの電子書籍はスマフォのアプリで読める! 「電子書籍のしおり」編
Kindleまたは楽天Koboといった電子書籍ストアの作品は、専用の端末が読めないと思われる方も多いでしょう。
しかしここで声を大にして言いたい!
Kindleや楽天Koboの電子書籍は、iphonやAndroidの無料のアプリをダウンロードすれば普通に読めます!
それを布教するとともに、その便利な機能を紹介するというのが、この記事のコンセプトです。一応続く予定です。
kindleの購入、アプリの説明などはこちらでざっくりと説明しています。(携帯アプリからの購入やKoboの説明は後日)
まず最初に紹介したいのは「電子書籍のしおり機能」
どうしてそれが最初なんだと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、小出しにすることで記事タイトルをより多くの目に触れさせ認知度を高めたいという狙いです。そしてしおりは、紙の本しか読まない方でも親しみのあるものだからです。
紙の本のしおりというと、だいたい本一冊につき一個だと思います。読んだところまで、という使い方がほとんどです。
しかし推理小説やファンタジーなど、重要な部分の説明をまた後で読み返したい箇所に、いくらでもしおりを付けることができます。本でいうところのポストイットみたいなところですね。
ここで画像付きで説明します。(Kindleのアプリから)
例えばこのように推理小説の中で見取り図を見つけたとします。冒頭ならいいのですが、物語の途中で出てくるとそこに戻るのが億劫だったりします。そこでしおり機能です。
作品中央あたりをタップすると、上のようなバーが出てきます。(本当は下にどこまで読んだかがわかるグラフのようなものがありますが、例なので割愛)。そして右上にある「…」を縦にした場所をタップします。
するとこのような一覧が出ます。Kindleではしおりのことをブックマークと呼んでいます。そこをタップすると
上のように、本の上端を折り曲げたようなマークが付きます。これがKindle本のブックマーク機能。紙の本でいうしおりです。
気になる本文があったら、遠慮せずにブックマーク。
とりあえず今回は二つの場所をブックマークしました。右上のボタンをタップします。
「メモとブックマークを見る」のところをタップします。
するとこのように、しおり(ブックマーク)のあるページの冒頭を表示された欄が出てきます。その部分をタップすればそのページに飛ぶことができます。(見取り図は本文がないため、基本的には空白です。プログラム言語が出てくる場合もありますが、ごく少数だと思います)
今回例に使ったのは、僕の新作である「寵愛の館」という、館ものの推理小説です。発売は来年一月の中旬を予定しております。(ステマ)
次にKoboのアプリの説明を行います。といっても基本的にKindleのやり方と変わりないのでざっくりと
作品の中央部分をタップすると、このように上下にバーが出てきます。しおりをつける場所はここまでくればわかると思います。右上です。
Kindleと違う点は、こちらはちゃんとしおりとなっているところですね。これを押すと、そのページに折り目が付きます。
そしてそのしおりを確認するためには、上の画像の中央のマークをタップします。
そして下の「書き込む」という場所をタップするとこのような画面になります。こちらはKindleのものとは違って区別がつきませんが、章ごとに分かれているため支障はないと思います。
僕はKoboに電子書籍を出したことがないため、他の方の作品を使用させていただきました。
晴海まどかさんの「Running under the Moon!!」(試し読み版)です。
正規版の途中までしか読めませんが、Koboストアでは無料配信されておりますのでぜひダウンロードして下さい。
リンク→【無料版】Running under the Moon!! 試し読み版[電子書籍版]
以上、しおり機能の説明と、二つの作品の紹介でした。
〈追記12/24〉
長々と説明しましたが、しおりは画面の右上をタッチすれば折り目が付いて簡単にしおり機能が使えるらしいです。確認してみたところ、どちらのアプリでもその動作が確認できました。
しおりの一覧の場所以外は説明必要なかったよ!