読点の打ち方
読点の打ち方はよくわからないというのが自分の印象です。昔は息継ぎをするところに打つんだよと先生から教わったのですが……。
この前買った「文章力が身につく本」には、そんな方法は駄目だと明記されています。
一応ルールというものがあり、
①主題や主語が長い時(例: 二日を掛けて作ったパズルが、ようやく完成した)
②接続詞、逆接の後(しかし、~だけど、)
③時を表わす単語の後(今朝、翌日、)
わかりやすいのはこのあたりでしょうか。
他にも色々と細かいものはあるのですが、これは難しい。
何が難しいかと言えば、例文を見る分には理解したつもりでいるのですが、いざそれを自分が書いた小説に当てはめようとすると途端にわからなくなってしまうのです。学生時代の勉強で何度も味わった経験です。
読点を打つ最大の理念は、関係の深い語句同士をまとめ、関係の浅い語句を切り離す。だそうです。
これさえ覚えておけば大丈夫……なのだろうか。