小説はジャンルによって売れやすい時間帯がある?
新作の「Dead end in アライブ」が出版されて早一週間となりました。しばらくランキングの推移を観察していたのですが、ここで奇妙な傾向が。
なぜか、深夜にしか売れないのです。
寝て起きた後にランキングを見てみると上がっている。しかし昼、帰った後にランキングを見てみると、何の変化もないまま緩やかに下がっていく。そのまま晩まで変化はなく、ふて寝して起きるとまたランキングが上がる…というサイクルが続いています。
これについてTwitterで疑問を呈してみると、フォロワーさんから助言をいただきました。
「深夜帯に親和性が高い作品の可能性があり。自分の作品もよく深夜に売れる」
……知らなかった。そんな傾向。
売れやすい時間帯くらいはあるのは当然です。しかし深夜帯に売れやすい作品があるのは、全く予想だにしなかったことでした。電子書籍ストアならではの現象と言いますか、本当に盲点でした。
ということは、ホラーは深夜に売れやすい?
…いやいや、そんな短絡的なものでもないはず。
理由を説明するのは難しいですが、深夜にしか売れないという現実、データがあるのだから仕方がない。
ありがたいことに、一日に何冊かダウンロードはされていますが、前述した通り、深夜に売れるのです。ということは、朝から昼くらいまでは見やすいランキング(ジャンル別)の位置にいるわけです。
それで、朝から晩まで売れない!!
これは由々しき事態です。このままではいずれランキング外の虚空へと消え去っていってしまう! 何とかしなければなりません。
といってもこちらができる手は限られているのですが…まあこれは次回作への糧にしましょうかね。
次回作の話はまだ早い。この一カ月はプロット作り、読書、マーケティングの勉強などをやっております。
読書で思い出しましたが、「このセルパブがすごい」のランキングは概ね固まってきました。もうちょっと読めば満足のいくものとなるでしょう。
まだねむさん(誰が言ったか黒船)の作品も読んでないんですよね。今月中には読みます。
そうそう。近いうちに彼女?に関する記事でも書きたいと思っています。クラウドファンディングを使った手法、マーケティングに関することですね。コンテクストの観点から切り込んでみたいと思います。素人なりの分析なので、クオリティは大目に見てね!
それではこのへんで。