山形県と仙山線しかない世界より②
10万字を突破したので記念にブログ更新です。一日何万字という西尾維新ばりの速さで書けば年内には終了すると思います。つまるところ、無理です。
しかしプロットをちゃんと書くと、やたらとスムーズにいくのはびっくり。今回のはより精密に、何日もかけてプロットを組みましたが、どこかでつまづいて筆が止まってしまうことは少なくなりました。
今回の小説で心がけているのは、プロットの精密さと、前フリとオチをテンポ良く繰り返すこと。後者はとあるツイートを見て、割と視界が開けました。実践できるかは完成して人目に触れてからでないとわかりません。
今回の作品はかなり気合いが入っています。資料あさりは今まで以上にしているし、実際に舞台に足を運んだりもしています。来年の二月までには、ぜひとも今までの作品を越えるクオリティに仕上げたいと思います。
・・・・・・まあ言うだけなら誰でもできるんですがね。ちょっと前作で反省したので、そのくらいの気概でいきたいと思います。
さて、これだけではブログとして心許ないので、新作の中身について少しだけ
前のブログで、主人公である瀬見翔馬(せみ・しょうま)が「生き浸かり」という趣味を持っていると書きました。それについてのご説明を。
詳細はまだ明らかにしませんが、とあることに大いに役立つことになるものです。といっても、事件の核となる部分には役立ちません。ドラクエでいう盗賊の鍵ぐらいの重要度です。
「生き浸かり」とは、もちろんこの作品だけの造語です。特に変わったものでもなく、人間観察やら立ち聞きみたいなものを言い換えた感じ。犬の散歩をウォークザドッグとかっこよく呼んだみたいなものです。超能力の類いではありません。
あらすじで引っかかる単語を作ってみたくてこんなものを造ってみました。これがどう作用するかは、来年二月(予定)に出る新作をお楽しみということで。
それでは今日はこのへんで。次回は舞台の話。山形紹介みたいになってしまうかもしれない。