1920年代アメリカが好きです
1禁酒法、ギャング、移民のゴタゴタ。それに加え様々な文化が誕生したこの年代の独特な雰囲気が好きです。
この時代を舞台にした映画もたくさんあります。
「スティング」
「グリーンマイル」
「チェンジリング」
「シカゴ」
名作揃い。どれも雰囲気は最高です。(下の二つはまだ見てません)
他に映画があったら教えてください。
なぜ僕がこの狂騒(狂乱)の二十年代に惹かれるのか。それは全くわからないのですが、一応言葉にしておこうと思います。
僕はこの時代というのは、第一世界大戦終戦から、世界大恐慌が起こるまでの狭間の華やかな年代と考えています。
もちろん狂騒、狂乱というには、華やかさの裏には血なまぐさいこともありました。黒人差別を旨とするKKK、他国のギャングの台頭、移民との宗教の違いによって生まれた原住民との摩擦など、数え上げればきりはないでしょう。
しかしそれでも、この時代は新たな文化が花開いた瞬間であったのです。
ジャズミュージックが流行り、フラッパーという若い女性を指す定義が生まれ、アール・デコという建築様式があらゆる建築物に採用された。現代性というものが大衆に知れ渡ったのがこの時代です。やがて1929年の大恐慌で、この時代は終わりを迎えます。
たった十年余りの出来事です。まるで世界大戦のストレスから開放されるように、逃げるように人々が娯楽にありつき、文化を発展させたような時代です。そういった刹那的なものに惹かれるのでしょうか? それはわかりませんが、単に文化の始まりが好きなら、明治時代や産業革命に同じくらい惹かれてもいいのですが……。
ちなみに好きな時代の順番は、1920年代≧大正時代>明治時代≧その他もろもろという感じです。
余談ですが、ジャズというのも好きです。この時代は別名ジャズ・エイジとも呼ばれるほどジャズが栄えていました。それも関係あるかもしれません。
ちょっと話は逸れましたが、この時代がとにかく好きなのです。誰かこの時代を舞台にした作品を書かないかな・・・。
ここで本題のようなまとめ。
昨日のツイートでこのブログを書こうと思いましたが、改めてこの時代が好きなんだなと実感しました。
もし制作とか、題材を何にするかで行き詰まっている人は、もう一度自分の好きなものと向き合ってみてはいかがでしょうか。
好きな舞台、好きなものを題材にすればきっと創作は捗ると思います。好きなものの造詣が深くなるのは当然で、それを材料とすれば絵でも小説でもいいものが仕上がると思います。