積ん読は読書の敵
お盆に帰ったところ、実家の本棚を見て、まだ読んでない本がたくさんあるなと思いました。
基本的にミステリーしか読みません。ちなみに家の親もミステリーは好きな方だったので、そういった本がたくさんあります。
宮部みゆきが二、三割ぐらい占めてます。そう、母親は宮部みゆきファンなのです。
まあそれは置いておいて、小難しい本でも読もうかと思いましたが、あまりにも読んでない本の前に辟易して手が進みませんでした。
そこで前に見たある記事を見ました。そこに書かれてあったのは、
「一番最近に買った本から読め」
というもの。
どういうことかと言えば、一番最近に買ったということは、つまりは一番最近興味を持ったということです。つまり、自分の手元にある本の中で、一番読みたいと思った情熱が残っている本ということ(まあとりあえず買った的なものは除いて・・・)
ここからは勝手な分析。
膨大な積ん読の量に萎縮するのは、興味を失ったであろうものに手を伸ばすのが億劫になっているからだと思います。仕事が多すぎるとやる気をなくしたり、選択肢が増えすぎると返って選びにくくなるという心理も入ってくると思います。
そこで最近買った本、積ん読タワーの一番上の本をまず読みましょう。それだけでも積ん読がさらに増えることは防げると思います。個人的なことですが、読書中のものがあると、それが終わる前に他の本に目移りすることはないのです(ただしそれが徹頭徹尾面白いという条件ですが)。
まあ完治には遠く及ばない、一時しのぎのカンフル剤にしかならないと思いますが、少しでも積ん読を防ぎたい方はお試しあれ。
KDP作品なんて特に無料キャンペーンがあるから積ん読がなりやすいので。