初瀬明生と小説とKDPと

Q.KDPとは? A.Kindle(電子書籍ストア)に自己出版できるサービスの事だよ!

「平成ファランクス~リヴァイツィーニ家の嫡男~」販売しました。無料キャンペーンは明日から

日曜日の日付が変わってすぐに出版のボタンを押しました。昼にはさっそく無料キャンペーンの日付も登録し、全てがつつがなく終了しました。ここで満を持しての新刊告知でございます。

 

まずは表紙のお披露目から。

 

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こちらの絵は、初瀬明生さんに描いていただきました。なんと無料で描いていただけたのです。

……他者の力1割、自分の力9割で描きました。ファランクスというタイトルらしく、盾と槍なんかを使いました。

 

次に中身について。

 

まずは内容紹介から

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魔王と勇者の戦いから端を発した大規模な戦争にて、ジアルードは、想い人であるナディアと共に命を落としてしまう。しかし次に意識が戻ると、赤ん坊になっていた。成長していくにつれ、地球という場所に生まれ変わったことがわかる。
ジアルードは長年かけて、同じく生まれ変わったナディアを探し出し、ついに結婚をした。そこから二人の平和な生活が続く。しかし、彼らとは別の生まれ変わりが家を訪ねてから、日常の歯車が狂い始める。

 

軍団長、老賢者、最凶の暗殺者。彼らが一ヶ所に集まることにより、前世の因縁めいた事件がジアルードたちを襲う。

 

異世界と現代が交差する、現代転生ストーリー第一弾!

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割と典型的な現代転生を書いてみました。ミステリー要素はそこまでありません。ジャンルにもミステリーとはつけていません。

タイトルにもあるとおり、この物語は平成が舞台です。具体的に言えば2016年7月から8月にかけて。平成が終わることを告げられた、あの会見がある直前までの出来事です。

その間に色々と事件や小競り合いなどがあります。表紙にいる四人と、もう一人の危ないやつのお話。それぞれの前世での役割、葛藤などが現世にも色濃く現れてきます。

 

文字数的には12万字です。前作より半分ほどですので、容量的にはそこまで重くはないです。ジャンル的にはラノベよりですが、カテゴリー変更のすったもんだがありまして、ファンタジーやらで絞っています。

 

一応第一弾と銘打っているので、続編は一応想定しながら作っています。あとがきまで見逃してはいけない。なぜかって? それは読めばわかりますよ・・・ふふふ※

 

※(別に仕掛けはありません。深い意味はありません。肩すかしをくらったと思っても、初瀬明生の家に石を投げ込まないでください)

 

 

最後に無料キャンペーンについて

 

無料キャンペーンは、明日9/4の午後5時から9/6の午後4時59分までとなります。2日間です。

(時間はある程度前後します)

 

前述したとおり、第二弾を想定していますが、そこで無料キャンペーンをやるかはまだ考え中です。この一巻目のキャンペーンも、よっぽどのことがない限りは、この販売直後だけでしょう。ですので、この機会にぜひダウンロードをお願いします!

新刊販売のお知らせのお知らせ&表紙依頼の経緯

表紙、本文の推敲、ともにほぼ完成となりました。あとは出版準備、内容紹介、あとがきを書くくらいの作業しかありません。あとビビりなので、時間いっぱいまで見直すかも。

 

というわけで、新刊である「平成ファランクス」は、九月の第一週目に販売予定です。表紙のお披露目とあらすじ、詳しい日時は、『Kindle本を出版』を押した時にまたブログを更新してお知らせします。無料キャンペーンも行います。

 

 

……さて、表紙の方なのですが、ここで大事なおしらせを。

 

 

表紙依頼はしておりません

 

 

あんだけクラウドソーシングがどうたらこうたら言っているくせに結局していない! なぜこのような事態になってしまったのか。理由をあげます。

 

予算内で気に入った人が見つからなかったから

 

はい。このような感じです。

 

予算は二万円を想定していましたが、そのあたりでも充分うまい人はいるのです……いるのですが……複数人を描いている人が全くいませんでした。基本はキャラクターの一枚絵です。これが三人、四人、となれば価格は膨らんでくる一方ですし、複数人を用いての構図、というのもいまいち想像できなかったのが要因です。

 

じゃあ予算上げろよと言われるかもしれませんが、自分が望んでいたのは、バッカーノ!とかデュラララ!!のような、複数人でいてかっきりとした人物を描く人を望んでいました。たぶんそこまで高望みすると……五万円から十万円くらいは掛かるのではないかと。

自分にとっては痛すぎる出費です。一体どれほどのラーメンを、どれほどのチョコモナカジャンボを我慢すれば工面できるのか。いや、工面しようとしたところでいつまで掛かるか。

 

なので頓挫しました。また機会がありましたら挑戦しようと思います。

 

ちなみにこの小説は第一弾。第二弾で外注できればな……。

次回作のタイトルは『平成ファランクス』&表紙依頼の続報もあるよ

「平成ファランクス」

 

次回作のタイトルは以上のものに決まりました。ええ出しますとも。平成もうちょっとで終わるけれども出しますよ。

 

異世界の人間が現代の平成に生まれ、前世の約束どおり結婚した夫婦にさまざまな事件が起こるというお話。

あらすじでわかると思いますが、現代転生ものです。何をもってファランクスなのかは読んでからのお楽しみということで。ただの転生ものではなくしようと思っています。ベースは基本に忠実にしますが。

 

ファランクス・・・古代において用いられた重装歩兵による密集陣形のこと

 

 

 

さて、この新作の表紙を依頼する場所、についてはいろいろと調べております。Twitterや言伝、または直接質問などをしてひとまず三つほど主要の場を見つけました。以下が表紙依頼の方法、及びよく聞くサイトです。

 

 

1、絵描きサイトで仕事を募集している人を探す(pixivなど)

2、仕事募集と依頼人を引き合わせるサイトで探す(ココナラなど)

3、クラウドソーシングで金額などを設定し絵師を募集(ランサーズなど)

 

 

個人的には3が気になりました。調べると、応募者を募ってそこから採用を決める感じですね。求人の面接官みたいな感じが自分にできるかな、と思いますが、かなり目から鱗なやり方でした。これについては追って情報を集めたい。

 

いろいろ情報を見てみると、表紙依頼は2万円くらいが適正なのかなと思いました。5万円とか息巻いていましたが、実生活の実費から出すとなるとかなり大変(つーかこれが限界)

 

基本的に1、2も見てみますが、3に重点を当ててこれからも絞っていきたいですね。気になる方は(クラウドソーシング 表紙)でTwitterやネットで調べると幸せになるかもしれません。

次回作と表紙の話

「Fire marks」の無料キャンペーンが終了し、早一週間。
RTやDLをしていただいた方々には感謝しかありません。本当にありがとうございました。おかげさまでランキングに怖い表紙が長い間居座り続けました。(今はいない)

 

Fire marks

Fire marks

 

 

 

さて、ここで次回作のお話。
次回作は割と純粋なラノベを書きます。ミステリー要素はありません。今は一万字ほど進んでいるのですが、順調にいけば八月くらいには出せるかもしれません。

 

中身としては、異世界ものと現代ものを合わせたものです。二つの世界を合わせた話。基本的に現代が舞台ですが、たまに異世界が混じるという話。

ある程度ベタな設定かと思いきや、という狙いはありますが、果たしてどうなることやら。詳細はまたおいおい話したいと思います。

 

ラノベなので表紙は命です。こればかりは自作ではできません。今はココナラやそういう関連のサイトなどを巡っているのですが、いやちょうどいい感じの落としどころが見つかりません。あと二カ月もあるので探し続けていきますが、このあたりの橋渡しはなく、結局自力で見つけなければいけない。

 

もうそういった表紙依頼のあくせくをブログで更新し続けようかな。なんの進展もなければ記事ゼロで終わりますが、ひとまずサイト巡りは当分続いていきそうです。

何かちょうどいい感じに落ち着いたらまた記事書きます。更新が来ない場合は察してください。

新作「Fire marks」は6月3日発売、4日から無料キャンペーンの予定です。

表紙作りと推敲がようやく終了しました。今日の深夜に出版手続きをし、タイトルどおりの日程で進めていこうと思います。

 

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当初予定した日程をずれることなく出版にこぎつけましたが、値段の方は少々変更させていただきます。99円→150円となりますのでご了承ください。ちょっとページ数に対して安すぎるので調整。

しかし無料キャンペーンは月曜日から行いますので、そこでダウンロードすれば無料です!

 

 

さてさて、今回の物語もいつもと変わらずミステリーとなっております。ただちょっとテイストは違う気がする。ファンタジー要素の入った(?)ミステリーとなっております。

 

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あらすじ

 

事件の余韻さめやらぬ町で、高校生の八坂茂(やさか・しげる)は鬱屈した感情を持っていた。厳しい母と住んでいる現実や、自分にしか見えない煙が心に影を落としていた。

 

中央の山から年中立ち続ける煙。他の誰も見えない煙。

 

ある日地域交流掲示板という存在に気づき、そこで例の煙について書き込んでみる。すると同じく煙が見えるという人が現れ会おうということになった。いざ顔を合わせると、それは同級生の金内鳴海だった。
二人で独自に調査を試みるが、次第に少女の異質性が明らかになっていく……。

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ちょっぴり危ない女の子と高校生男子での調査録。

 

今回は明確な探偵はいません。めちゃめちゃ頭が切れるとか、何かに詳しい専門家でもない。ただ自分の得意分野を二人で出し合って、少しずつ詰めに入っていく感じの推理。

全然違うとは思いますが、刀城言耶的な推理の詰めが大好きなのです。間違ってもいいからと色んな過程を出して最終的に答えに行き着く方法。「厭魅の如き憑くもの」が特にそういう推理の流れだったので好きです。

 

一言で言えば、ヤンデレJK探偵ものですかね。わかりやすいヤンデレでも探偵でもないですが、表紙の女の子がキーマンなのは間違いない。

どういう意味でキーマンなのかは、読んでみてからのお楽しみということで。

新作「Fire marks」初稿完成

Fire marksの初稿完成しました。

 

いやあ長くなりました。文字数は9万字弱。短編のつもりが中編くらいになってしまいました。

……というわけで、前回告知した2編構成というのは止めにします。これ以上書いたら20万字近くになってしまうのでまずい。前回告知した「霧雨の降る中で」は、またの機会ということになりました。

ですが値段は当初予定していたとおり100円のままです。無料キャンペーンもいつもどおり行います。お気軽にお買い求めください。

 

これからの予定としては、ひとまず今日ざっと見直して齟齬がないかを確認し、2週間ほど寝かせてそこから推敲という形です。早ければ5月末、遅くて6月上旬でしょうか。そこまで時間は掛からないと思います。

 

さて、今回の内容を説明する前にまずタイトルの「Fire marks」の説明をしなければならない。

これはそのまま読んで「焚き火跡」という意味になります。これが今回の事件と関わりを持つこととなるのですが・・・。

ちょっと非現実を入れたミステリーとなっております。あんまり凝ったミステリー要素はなく、比較的簡単なものです。難しいロジックはありません。変なクセがないオーソドックスなもので勝負します。しかし主人公はともかく、若干名のキャラクターのクセが強い!(ノブ)

 

今回の物語の主人公は、二人の高校生。一人は普通の男子高校生で、一人はヤンデレ入ってる女子高生。この二人で謎を解明していきます。

 

ヤンデレ×女子高生×探偵って商業にあるのだろうか・・・あったらまずいなと思いながら書きましたが、まあ被ったら被ったでいいのです。探偵とは書きましたが、この

女子高生が最後まで敵なのか、はたまた味方なのかはわかりません。

 

 

今回の物語のキーワード

焚き火跡

ヤンデレJK探偵

ちょっと非現実な現象

 

今回の情報はここまで! お読みいただきありがとうございました。

止まない霧の表紙を変更しました。

私のセルパブデビュー作品「止まない霧」の表紙、内容一部を変更いたしました。

 

 

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中身については、誤字脱字や重複表現などを削っただけですので本筋は変わりません。見直すと「~ということ」や「そして」がやたら多いなという印象がありました。四年前の作品だし、仕方ないね。

 

どうして今になって表紙を変えたかといえば、この頃ちまちまと売れているからという単純な理由です。そのことに気づいたのが今年の一月くらい、新作を書き進めている真っ最中でしたので、新たに作り直すのに時間が掛かりました。

 

いや、この作業を通じて表紙作りに四苦八苦していた時期を思い出しました。これからも表紙を直せるものは直していきたいですね。特に昔の作品は手作り感が半端ない。特に「赤の軌跡」とか、「Fと成り得る者」とかすごく懐かしい。

自分で直せるところは直したいのですが、ヴィランズみたいなラノベチックなやつはちゃんとした所に頼みたい。デザイン的な意味で。目指せ、印税のみで表紙作成依頼。

 

まあひとまずは自分で直していきます。この年月の間に、素人ながらも色んな技術を覚えていったんだなと思う今日この頃でした。

 

 

止まない霧

止まない霧