初瀬明生と小説とKDPと

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新作「ダーティースノウ」鋭意制作中

二編の短編を収録した新作「ダーティースノウ」をただいま制作中です。二時間ほどで読める推理小説を目指して作成しています。

 

タイトルに雪の文字がありますが、表題作の方は大して雪は関係ありません。むしろもう一方の方が雪に大きく関わっていくという謎の仕様。

 

ここで二つの小説のあらすじを紹介しようと思います。

 

 

 

「赤銅色の日記」

 

皆既月食の日、祖母が手術をするということで故郷に帰った坂口信二(さかぐち・しんじ)は、その夜に赤銅色の月を見る。子供時代に見たそれを介し、彼は自身が体験した恐ろしい夜の出来事を思い出す。

 

祖父が崖から落ちて死んだ夜、祖母はなぜか殺鼠剤の瓶を持って鬼のような形相をしていたのだ。

 

子供時代の追憶。家族の真実。処分して欲しいと頼まれた日記。様々な出来事が、祖父の事故の真相、その背景を明らかにしていく。

 

 

 

「ダーティースノウ」

 

大学三年の春休み、仁科友之(にしな・ともゆき)は友人からの誘いで長野にスノボーに行くことにした。その旅行中、とあるトラブルで同級生を殺してしまう。偶然場に居合わせた飯田尚史(いいだ・なおふみ)に口止めをし、遺体を処理し、痕跡を消していく。

 

しかし数日後、その夜を暗示する脅迫文が仁科に届く。飯田が犯人とも思われたが、彼にはアリバイがあった。その後も脅迫文が届き、ついに犠牲者が出る。

 

クズ野郎の逃避行に巻き起こる不可思議な事件、現象。仁科に脅迫文を送り、襲ったのは誰か。事件発生させたのは誰か。これらを行ったのは同一人物か……。

 

 

 

新作は一週間後、遅くても二週間後に出版予定です。ただいま表紙作りと推敲を頑張っております。ぜひお楽しみに!

初瀬明生、KENPの利益で公共料金を支払う

二月二回目の更新です。全くネタもないので今まで更新しませんでした。

 

 

二月のKENPは過去最高に伸びております。ただ、上位陣に比べれば耳かすのようなもので、公共料金をいくつか払うことができるレベルです(自動引き落としの補填)。改めて上位陣の偉大さを知りました。どれほど稼いでいるのか。

 

なんでいきなりこんなに伸びたのかなと色々考えましたが、まあ下手なりに表紙を自作したからなのかなと。あと、ジャンルがそこまで競合しなかったところでしょうか。ジャンルはお問い合わせから簡単にできますので、面倒くさがらずにやった方がいいと思います。

伸びた要因というのは完全に理解はしていないのですが、わりかし伸びて嬉しい反面、今まで全く売れなかったという裏返しなので、何とも悲しい気持ちもあります。

 

 

 

 

さてここから新作の話ですが、短編二編のうち、一編の方はもうできそうです。二月中には終わらせて三月末、四月上旬あたりには出したい。

 

本当にネタがないので今日はこのへんで。

次回作の予定

無名の聖域を販売して早一週間とちょっと。KENPはとりあえず過去最高の伸びではあります。ただ、一日で四桁近く行くというのが初という時点で過去最高というのはお察しください。表紙頼めるくらい稼げればヴィランズの続編でも書きたいですが無理だと思います(真顔)。

 

今回はがっつりとした長編ものでしたので、次は短編を出したいと思います。エチュードや或るマンションの殺人と同じくらいの分量でいきたいです。エチュードは販売してから一年と半年ほど過ぎているのでもう売れていないのですが、去年あたりはちょいちょい有料で買ってくださる方がいました。

 

短編は無料キャンペーンのDLも長編と比べればかなり多い感じはします。KENPの利益は長編より期待できませんが、名を広めるのにはいいのかなと思いました。100円で販売するので、手を出しやすいはず。

 

次回作は普通に現代もののミステリーです。タイトルは「ダーティー・スノウ」とでもしておきましょうか。たぶん出す頃には季節外れになっていると思いますが、雪山が舞台? のものです。そこにもう一編入るのですが、タイトルは季節を鑑みてそちらに変えるかもしれません。

「無名の聖域」無料キャンペーン終了しました

本日2月2日をもって、無料キャンペーンは終了となりました。いやあ本当は二日間だけの予定でしたが、間違って三日間登録してしまいました。これは反省。

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三日間の合計の無料DL数は145でした。エチュードあたりと比べると随分と減りましたが、それは短編と長編の違いでしょうか。

なぜか二日目にKENPが2ほど増えていました。謎です。自分のようなうっかりさんなのか、それとも……。

 

 

さて、今回はファンタジーミステリーという需要があるかどうかわからないものを書いてみました。需要はあるかもしれませんが、果たしてこの表紙に釣られて買う人がいるかどうかはわかりません。

 

 

無駄話はここまでにして本題に入りたいと思います。

 

今回のミステリーは、設定にものすごい時間を費やしました。そして24万字という長いものだったので、下読みをある方にお願いしました。

 

その方は、藤崎ほつまさんです。

 

前の初瀬明生が死んだ奴も違う方に下読みをしていただきましたが、今回は自分から頼んでみました。

 

藤崎さんには感謝してもしきれません。誤字脱字や推理面などで疑問に思ったことをご指摘いただきました。おかげで作品全体のブラッシュアップが捗りました。

 

そんな作品は現在420円ですが、KU対象なので読み放題で読めます。がっつりとした推理物を楽しみたい方はぜひどうぞ。

 

 

キミのココロについてボクが知っている二、三の事柄

キミのココロについてボクが知っている二、三の事柄

 

 

「無名の聖域」表紙完成&日曜日発売

ついに完成しました。

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長かったです。自分なりに表紙を描きました。タイトルなどはまだですが、とりあえず下地はこのような感じに。

 

中身は魔法が出てくるファンタジーのミステリーとなっております。時代は中世のヨーロッパのどこかを想定していますが、架空の宗教や歴史などがかなり絡んできます。地形も気候も文化も架空なのはご了承ください。

この赤マントの人物は殺人鬼です。割とキャラは作ってみました。殺人鬼が身につけている、持っている物で気になるのが三つほどあるかと思われますが、それは中身を見てからのお楽しみです。本筋に関わっていたり、関わっていなかったり。

 

 

これからの予定ですが、まず今日中に出版申請を出し、日曜日に無料キャンペーンの登録をします。つまり、月曜日の午後五時から無料キャンペーンが始まる予定です。

 

ただ、あくまで予定です。予想以上に出版されるのが遅かったり、致命的なミスを見つけて急遽直したりするかもしれません。少なくとも、今月中には無料キャンペーンは始まるかと思います。

 

無料キャンペーンの日数は二日です。通常価格は420円です。文字数が24万字超えちゃってます。ヴィランズが特別なのです。

 

それではこれから最終作業に入ります。一癖あるファンタジーミステリーをぜひお楽しみに!

2017年の抱負 ストレスに打ち勝つ方法

あけましておめでとうございます(約十日遅れ)

 

今年は特に変わりはなく、普通に今までのペースでいきたいと思います。正月休みもとっくに終わり、一週間以上前に戻りたいと思う今日この頃。

 

正月は暇で夜はテレビなんかをだらだらと見ていたのですが、そこでいいなと思ったものがありました。タイトルにもあるストレスに打ち勝つ方法です。

 

その方法は、追い詰められた時などにもっとこい! と思うことだそうです。

逃げるから追いかけてくるのであって、それに立ち向かっていくと受け入れられるそうな。タイガーウッズが対戦相手のパターを入れ! と思っていた話を思い出します。

 

というわけで2017年の初瀬明生はこいよ! の精神でいきたいと思います。ストレスにはこいよをこれから心がけていきたいと思います。

 

 

ここから新作の話に移ります。

新作の方は今月中に完成させられそうです。絵も順調であり、推敲もひとまず落ち着いた状態です。今月の下旬くらいに出せればいいなと思います。

無料キャンペーンはするかどうか迷っていますが、それは近日に発表します。

 

 

それでは今年もよろしくお願いします。

初瀬明生、2016年の総括

今日で一段落です。

 

よりにもよって今日の昼に宮部みゆきの「模倣犯」のドラマをやっていたそうです。それをすごく見たかったなあと思いを馳せながら今年を締めくくる文を書いております。

 

さて、今年を総括した言葉を一言で表すと、

 

いろいろなものに手を出しすぎた

 

これに尽きますね。はい。

 

カクヨム、なろう、にごたん、その他諸々と手を出したせいか、今年は二作しか出してません。これはいけない。無名の聖域も本当は年内の予定でしたが・・・・・・前述した理由で来年一月に持ち越しとなりました。

 

ここで今年発売した自著の紹介。

まずは或るマンションの殺人。

 

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