次回作の予定
無名の聖域を販売して早一週間とちょっと。KENPはとりあえず過去最高の伸びではあります。ただ、一日で四桁近く行くというのが初という時点で過去最高というのはお察しください。表紙頼めるくらい稼げればヴィランズの続編でも書きたいですが無理だと思います(真顔)。
今回はがっつりとした長編ものでしたので、次は短編を出したいと思います。エチュードや或るマンションの殺人と同じくらいの分量でいきたいです。エチュードは販売してから一年と半年ほど過ぎているのでもう売れていないのですが、去年あたりはちょいちょい有料で買ってくださる方がいました。
短編は無料キャンペーンのDLも長編と比べればかなり多い感じはします。KENPの利益は長編より期待できませんが、名を広めるのにはいいのかなと思いました。100円で販売するので、手を出しやすいはず。
次回作は普通に現代もののミステリーです。タイトルは「ダーティー・スノウ」とでもしておきましょうか。たぶん出す頃には季節外れになっていると思いますが、雪山が舞台? のものです。そこにもう一編入るのですが、タイトルは季節を鑑みてそちらに変えるかもしれません。
「無名の聖域」無料キャンペーン終了しました
本日2月2日をもって、無料キャンペーンは終了となりました。いやあ本当は二日間だけの予定でしたが、間違って三日間登録してしまいました。これは反省。
三日間の合計の無料DL数は145でした。エチュードあたりと比べると随分と減りましたが、それは短編と長編の違いでしょうか。
なぜか二日目にKENPが2ほど増えていました。謎です。自分のようなうっかりさんなのか、それとも……。
さて、今回はファンタジーミステリーという需要があるかどうかわからないものを書いてみました。需要はあるかもしれませんが、果たしてこの表紙に釣られて買う人がいるかどうかはわかりません。
無駄話はここまでにして本題に入りたいと思います。
今回のミステリーは、設定にものすごい時間を費やしました。そして24万字という長いものだったので、下読みをある方にお願いしました。
その方は、藤崎ほつまさんです。
前の初瀬明生が死んだ奴も違う方に下読みをしていただきましたが、今回は自分から頼んでみました。
藤崎さんには感謝してもしきれません。誤字脱字や推理面などで疑問に思ったことをご指摘いただきました。おかげで作品全体のブラッシュアップが捗りました。
そんな作品は現在420円ですが、KU対象なので読み放題で読めます。がっつりとした推理物を楽しみたい方はぜひどうぞ。
「無名の聖域」表紙完成&日曜日発売
ついに完成しました。
長かったです。自分なりに表紙を描きました。タイトルなどはまだですが、とりあえず下地はこのような感じに。
中身は魔法が出てくるファンタジーのミステリーとなっております。時代は中世のヨーロッパのどこかを想定していますが、架空の宗教や歴史などがかなり絡んできます。地形も気候も文化も架空なのはご了承ください。
この赤マントの人物は殺人鬼です。割とキャラは作ってみました。殺人鬼が身につけている、持っている物で気になるのが三つほどあるかと思われますが、それは中身を見てからのお楽しみです。本筋に関わっていたり、関わっていなかったり。
これからの予定ですが、まず今日中に出版申請を出し、日曜日に無料キャンペーンの登録をします。つまり、月曜日の午後五時から無料キャンペーンが始まる予定です。
ただ、あくまで予定です。予想以上に出版されるのが遅かったり、致命的なミスを見つけて急遽直したりするかもしれません。少なくとも、今月中には無料キャンペーンは始まるかと思います。
無料キャンペーンの日数は二日です。通常価格は420円です。文字数が24万字超えちゃってます。ヴィランズが特別なのです。
それではこれから最終作業に入ります。一癖あるファンタジーミステリーをぜひお楽しみに!
2017年の抱負 ストレスに打ち勝つ方法
あけましておめでとうございます(約十日遅れ)
今年は特に変わりはなく、普通に今までのペースでいきたいと思います。正月休みもとっくに終わり、一週間以上前に戻りたいと思う今日この頃。
正月は暇で夜はテレビなんかをだらだらと見ていたのですが、そこでいいなと思ったものがありました。タイトルにもあるストレスに打ち勝つ方法です。
その方法は、追い詰められた時などにもっとこい! と思うことだそうです。
逃げるから追いかけてくるのであって、それに立ち向かっていくと受け入れられるそうな。タイガーウッズが対戦相手のパターを入れ! と思っていた話を思い出します。
というわけで2017年の初瀬明生はこいよ! の精神でいきたいと思います。ストレスにはこいよをこれから心がけていきたいと思います。
ここから新作の話に移ります。
新作の方は今月中に完成させられそうです。絵も順調であり、推敲もひとまず落ち着いた状態です。今月の下旬くらいに出せればいいなと思います。
無料キャンペーンはするかどうか迷っていますが、それは近日に発表します。
それでは今年もよろしくお願いします。
「無名の聖域」初稿完成
ようやく「無名の聖域」が完成しました。原稿用紙の枚数は560枚。文字数にして22万字強。ここから削ったり付け加えたりするかもしれませんが、とりあえずはこの長さに落ち着くでしょう。ダークファンタジーミステリーという作品ですが、まあ長くなるのも必然か。
中身としては、魔法が存在する世界で、魔法を用いた殺人鬼がいて、それを追う話。そこに歴史やら宗教やら絡んできます。
すごく長いですが、これでもヴィランズには遠く及びません。あれは詰め込む設定がお化けすぎました。反省してる。あれが売れなかったのも、取っつきにくいというのもあったでしょう。
今回のお話はそれよりはずっとシンプル。まあヴィランズが異質なだけでまあこれも割と複雑ではあります。宗教、歴史、国の風土、魔法の設定など全て一から作らなければならなかったので大変でした。前回の反省を踏まえて、もう少しわかりやすく、かつ説明しすぎない(説明が二重にならない)よう努めました。
出版はいつになるかわかりませんが、なにぶん複雑なもので、時間は掛かるかと思います。一月の下旬辺りを狙い目にこれから推敲の方を頑張りたいと思います。もしかしたら、個別に下読みを人に頼むかもしれません。その時はよろしくお願いします。
サイコパスについての考察
サイコパスというと狂ってる人間を思い浮かべますが、実際はそういうものでは無い模様。調べてみると、感情が希薄で、他人に共感する能力が著しく低い人物のことのよう。
映画などにも色々とサイコパスは出てきます。僕が思い浮かべたのは『羊たちの沈黙』のレクター博士や、『セブン』の殺人鬼、『悪の教典』のハスミンなどなどですが、あるサイトを見るとどうも違うようです。
医学的に正しいサイコパス映画四選というものです。
医学的に正しいサイコパス映画4選 | バズプラスニュース Buzz+
ノーカントリーは見たことがありませんが、本当のサイコパスというのを知るには見るべきなのでしょうか。うむむ・・・
正しいかどうかはともかく、サイコパスというのは自分の中でもう定まっている感じがします。わざとらしく狂っている方がキャラ付けとして映えるし、ラブリーボーンの殺人鬼のように一見まともそうな人が実は……というのも面白い。
今回サイコパスの話をしたのは、次回作の『無名の聖域』に出てくる殺人鬼もそういったやつだからです。これをサイコパスというのかわかりませんが、まあ狂っているのは間違いない。平然と人は殺すわ、その殺害方法が頭の四分の一を切るものだわとやたらと酔狂なものです。
理想としては『悪の教典』のハスミンに、『黒い家』の菰田幸子、『羊たちの沈黙』のレクター博士、『冷たい熱帯魚』のでんでん(役名忘れた)を少し加えたような感じ・・・なのでしょうか。人を殺すことは厭わず、人と仲良くなることも別に不得意では無く、知識もあるような人物像にはしてみたいです。
今できている表紙はこんな感じ。もう少し細かいところを切り詰めたらもう色塗りに入りたい。剣の部分はただの縁取りで決してライトセーバーではありません。
表紙にいるのはまさしく今まで話をしていた殺人鬼。故にまがまがしさが色塗りで表すことができるかがポイントですね。まあ細々とやっていきます。
それでは今日はこのへんで。