10月の予定
ちょっと久しぶりのブログ更新。
十月はもっぱら執筆のみですね。中旬に夜霧麗子はなぜモテないのか、という作品をなろうに投稿すると思います。色々考えましたが、カクヨムの方は二重応募に引っかかるため同じ日に消すことにしました。
割とするする書けます。二時間で4千字はいくのでいいペースだと思われる。
電子書籍の方の新作、無名の聖域はぼちぼち進んでいます。ただこのままのペースだと年明けになりそうです。なんとか年内には完成させたい。
こちらはかなり凝ろうとしてる作品なので、執筆が滞ることもしばしば。
この頃読書を全くしていないことに気づき、慌てて読み始める。読書の秋ですものね。この頃やたらと意欲が失せましたが、なんとか読もうとは思います。
これらに加えてリアルが忙しくなりそうなので、それが執筆にどう影響するか心配です。風邪も引きました。腰が痛くなりました。年をとったなあと思いました。
同年代は中田翔、錦織圭、溝端淳平、水谷隼です。どれくらい僕が年をとったのかがわかるでしょう。若い時におっさんだと思っていた時期に、もう差し掛かっていると考えると憂鬱です。
次回作はダークファンタジーミステリー。タイトルは「無名の聖域」
ただいま執筆中です。ファンタジーというジャンルなので、魔法のある世界でのミステリーとなります。
舞台となる場所はリムルントという町。鎧戸がある木造の家々、川沿いの麦畑と家畜を飼う小屋、丘の上には石造りの領主の館と教会。そして片隅にひっそりとあるようなスラム街。
そんな町で、猟奇的な連続殺人事件が発生する。発見された死体は、みな頭の四分の一を切り取られていた。
前文からもわかる通り、割とグロテスクな内容となっております。
一人の殺人鬼を追う形で話は進んでいきます。その殺人鬼がまあくせ者で、一筋縄ではいかないという。そこには歴史と宗教も絡むミステリーが立ちはだかります。
たぶん今回かなり長いです。歴史と宗教についても結構調べないといけません。舞台は明かりがカンテラ、ランプ、ろうそくだった時代で、そこに魔法を加えるということでそれの兼ね合いなども考えないといけませんのでかなり時間が掛かりそう。ミステリーも考え煮詰めないといけません。
年内に発売できればな…と思います。
「夜霧麗子はなぜモテないのか」の続編について
すっかり秋となり、涼しくなって参りました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は風邪をひきました。
さて、今月の下旬にはカクヨムの漫画原作コンテストの一次の発表があります。それに投稿している「夜霧麗子はなぜモテないのか」ですが、これの続編を書いてみたい欲求が強くなりました。
元々超短編企画から生まれた作品で、それに色々肉付けをして三万字近く書きました。漫画原作ということで中途半端……もとい切りのいいところで終わりましたが、本来ならずっと書けるアイディアはあったのです。
演劇編、興北高校文学部編、高校の文化祭編などなど。
これはぜひ書いてみたいのです。
しかし今はパソコンが壊れて執筆がままならないけどね!
それを直してからでないとどうにもなりません。本文やプロットはEvernoteというパソコンと同期できるものに書いているので大丈夫です。たぶん来月か、今月の下旬から公開はしたいと思います。小説家になろうにも投稿しようかと思っていますが、これはまだ未定。
まあ今月下旬を待ちましょう、そうしましょう。話はそれからです。
そんな「夜霧麗子はなぜモテないのか」はこちらから読むことができます。ぜひ一話だけでも見てってね!
「君の名は。」レビュー(ネタバレなし)
自分はあまり映画を見ない人なのですが、RADWIMPSと新海アニメファンとしては見に行かざるを得なかった。それで見に行った結果、久しぶりに映画を見てよかったと思える傑作でした。もう一度映画館で見たいと思った映画はこれが初です。
あらすじ
東京に暮らす立花瀧(たちばな・たき)と糸守という田舎に暮らす宮水三葉(みやみず・みつは)。ある日目覚めると、両者の意識が入れ替わっていた。そこからそれぞれが生活を体験し、それぞれの生活を引っかき回すドタバタからストーリーが始まる。
あらすじを見る限り、使い古された入れ替わりの設定です。
絵は本当に写実的で、葉のそよぐ様や空の風景は幻想的でした。モデルとなった飛騨の田舎の風景は行ってみたくなるような綺麗さでした。絵の完成度はものすごく高いのですが、正直ストーリーはそれほど期待していませんでした。だって入れ替わりですよ。どっかで見たことあるストーリーが展開されるんだろうなと思いました。案の定ある日それが途切れて、その女の子を探そうという展開になりました。別に王道を否定しているわけではないのですが、まあこのまま話は進んでいくんだろうなと漠然と思ってました。
そんなことはなかった
最初にもう一度見たいと思った映画と言っていますが、まさしくこのストーリーが僕をそう思わせた要因でした。2015年は「君の名は。」に費やした一年と監督自らが行っているので、話の練り込み、伏線全てが緻密です。
とりあえず、どうせ入れ替わりなんて今まで見たことあるようなストーリーなんだろって思い、映画を見る足が止まっている人は絶対見に行ってください。後悔はしないと思います。
ストーリーだけじゃなく、心情描写も素晴らしい、声優陣の演技も素晴らしい、RADWIMPSの劇中音楽も素晴らしい。ちなみに劇中音楽は歌や曲全部RADWIMPSが手がけています。
主要キャラの声優陣はよかったですね。よく俳優が起用されると棒読みとか違和感があるとか言われるのですが、今回は全くないと思います。特に長澤まさみの先輩役はかなりはまってた。そしてなんと言っても主人公の声優、神木隆之介の演技は必見。
ストーリー、伏線、劇中音楽、絵、主要キャラの演技。どれもが一級品です。迷っている人はもう行っちゃえ。ここまで好評な理由は見ればわかる。そして帰り際ポスターを見てまた感慨に耽るがいいや。
ここからは少し蛇足。勝手な採点に行きたいと思います。 星五つ採点です。
ストーリー☆☆☆☆
絵☆☆☆☆☆
老若男女に受けるか 未知数
ここまで絶賛はしてきましたが、老若男女に受けるかはわからない。ジブリが迷わず星5つだとしたら、細田守さんの作品は星3.5ほど。
新海さんの今回の作品は一般向けに作られたと思いますが、少しそういった方向の匂いが若干するかもしれないです。口噛み酒とか、おっぱいへの執着心とか。まあジブリに比べれば、ですが。僕はすんなり受け入れられたのですが、こういうノリに全員がついてこれるのかと言えばまた別のお話。僕の考えすぎかもしれません。
といっても、全くアニメを見たことがないという人に受けるかどうかの話なので、大丈夫じゃないんですかね。ただポスト宮崎というのが、前述した理由も含めてちょっと疑問に思ったのです。別にポスト宮崎にせんでも、新海さんはこのままポスト何とかに捕らわれず進んで欲しいというのはあります。
アニメ映画と言われると、ちょっと敬遠したくなる人もいるかと思います。しかし、この映画はそれを払拭するぐらいの作品です。ぜひ見に行ってください。こんなケチな人間でも「君の名は~アナザーサイド~」という文庫本を買うくらいのものなんですよ!
見なきゃ損ですよ!
ネタバレなしだと結構制限されますが、このへんで許してください。語り尽くせぬ魅力がこの作品にはあります。ぜひ見に行ってください。
「セルパブ作家 初瀬明生が死んだ夜」無料キャンペーン終了しました。
今日の午後5時に無料キャンペーンが終了しました。ダウンロード数はちょうど100DLでした。RTと多くのダウンロードありがとうございます。
かねてから噂のあったこと。無料キャンペーン中の作品のKENPCが伸びるという謎現象。あれは私でも起きました。さるお方がKUで読んだと言っておりましたが、総数でいえば他にもいるみたいです。
この謎仕様は何なのかはわかりませんが、ともかく今回は終了です。
ただ、本来なら無料キャンペーン中に有料がぼちぼち増えるのですが、今回は見当たりませんでした。これもKUが参入したせいでしょうか。
「セルパブ作家 初瀬明生が死んだ夜」明日午後5時から無料キャンペーン
今日に間に合いませんでした!
ちょっとギリギリまで推敲していて、夜遅くにようやく出版して、朝慌てて確認したらもう25日無料キャンペーンに登録できませんでした。
不本意ではありますが、明日26日の午後5時から無料キャンペーンを一日だけ行います。もしかしたらサマータイム云々で遅れるかもしれません。今確認したらKUのグラフが増えてびっくりしました。そんな方もまだ間に合いますので、ぜひこの機会にダウンロードをお願いします。
これにて、この作品の宣伝は一旦終了とさせていただきます。下読みをしていただいた方、本当にありがとうございました。
次回の新作に向けてまた始動です。次回作はダークファンタジーの推理ものを書こうと思います。推理ものかはまだわかりませんが。